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2020/02/24 09:29
フェブラリーS雑感
前後半4F46.4-48.8,前後半3F34.6-36.5。やはりハイペースと言うべき流れの中でそれを作ったアルクトス,ワイドファラオが9・12着。完敗ではあったものの惨敗と迄は行かずに済んだのは,やはりそこそこの能力を備えている証と見て良いのではないでしょうか。どこかで機会が合えばG1での激走もあり得るでしょう。
そよりもインティの敗戦がむしろ惨敗と表現されるべきで,鞍上の危惧を逃れられれば,本馬は「逃げてナンボ」と割り切ってしまう方が取捨選択に迷う事は無くなりそうです。
○・□地の中で再先着を果たしたモジアナフレイバーですが,その芝適性の無さを露呈すると共に上り3F最速サンライズノヴァとは0.7秒差を付けられ,上り勝負でも太刀打ち出来ない事も晒されました。そうなるとコーナー4つのマイル戦,かしわ記念が千載一遇のチャンスとなるかもしれません。
一方でミューチャーリーは全体的にスピード不足で,これはクリソベリルに0.6秒差まで迫った舞台である大井2000mでどうかですが,前後にダートG1が少ない帝王賞よりも,東京大賞典の方がメンバー構成が落ちればそこで期待したいものです。
さて3着のサンライズノヴァですが,元々最も得意と見られる東京1400m・1600mでポカを犯すタイプでもあり,基本的な能力の落ち込みはまだ少ないのかもしれません。ただ先着を許した2頭は共に既成路線から転向を余儀なくされた組ですから,次走の相手関係を含めた結果で評価したいです。
その「転向組」の一頭目であるケイティブレイブですが,距離ばかりでなく道中の位置取り迄一新して,2着に食い込みました。これは前2走が休み明け好走の反動または仕上がり途上の結果であって,今回の好走が本馬の現在能力を表したものなのかはやはり次走まで待ちたいです。勿論鞍上は,このままであって貰いたいものです。
そして華麗なる転身となったモズアスコットですが,この馬自身の能力よりも先代二刀流となるアグネスデジタルとの比較を先に記します。アグネスデジタルはその経歴から一目瞭然,芝(良)→芝(良):着外→ダ(地)→芝(重)→芝(海外)→ダ(中)→ダ(海外):着外→芝(海外):2着→芝(良)と,どちらかで頭打ち(連敗)となってでの「転身」では無く,両方のカテゴリー行き来して共に結果を残しました。これが文字通りの「二刀流」と考えますので,モズアスコットに「二刀流」と言う言葉を用いる事には違和感を覚えます。勿論,例え「転身」であってもその評価が落ちる事はありません。年を経て発揮できる能力ら変化が起きたに過ぎないだけなのでしょうから。とは言え今回先着した2頭も微妙な状況なのでやはり次走の結果を待ちたいですが,その次走が豪州芝レースと本家の後を追うものです。ここで勝利すれば本馬のみならず後塵を拝した2・3着馬にも再度注目したいものです。
因みに勝ちタイムそのものは例年レベルまたはむしろ速い事を記しておきます。
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広瀬北斗さん
Affirmedさん、いいね!、有難うございます。
仰る通りです!
二代目を襲名して貰いたいです! -
広瀬北斗さん
東京競馬場の怪人さん、いいね!、有難うございます。
世界の競馬地図から日本が置かれていたのが十数年前かと思いますが、取り込まれる事に安堵を覚えます(笑)。 -
Affirmedさん
ドンカスター、出て欲しいですね!
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Affirmedさんがいいね!と言っています。
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東京競馬場の怪人さんがいいね!と言っています。
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東京競馬場の怪人さん
昨日のモスアスコットは、完勝でしたね。日本だけでなく、世界でフランケル産駒の勝ちを上げた勝利だと思います。
あっぱれ!です。 -
広瀬北斗さん
お馬さんGOさん,いいね!,有難うございました。
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お馬さんGOさんがいいね!と言っています。