4541件のひとこと日記があります。
2020/06/10 07:10
安田記念雑感
こんなのを見つけました。
https://saisyu-corner.com/odds_ninki_tokei_00
これからすればアーモンドアイの敗戦も約1/3は必然とも言えます。色々と敗因はあげられていますが、井崎周五郎氏の様にレース直前に「稍重馬場はシンザン記念の結果からアーモンドアイには有利」と言っておきながら、レース直後にアナウンサーから敗因を問われて臆面もなく「馬場」をあげるような人間にはなりたくないです(苦笑)。当の本人は同じ指摘をされても笑い飛ばしていましたのでそれが氏のキャラクターとして認知されているのでしょうが、一番正鵠を得た反応は国枝師の「ため息しか出ない」では無いのでしょうか?故野村監督は「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」と語っていましたが(出所は江戸時代の平戸藩主らしい)、このタイプ(ディープインパクト、シンボリルドルフの様に殆ど負けない)の名馬の敗因を長時間かけて追及しても、それが生かされる場面は殆ど来ないのでスルーします。ヴィクトリアマイルに続いての感想ですから、今後も本馬に対しては同様なものになるのでしょう。
その希代の名馬を負かしたグランアレグリアですが、過去の敗戦は牡馬混合戦ばかりでしたので、これも掛かり易い気性と同じくメンタル面での弱点と捉えて▲評価としましたが、折り合い共々全く問題無く完勝を見せました。前後半45.7-45.9と流れたペースも合ったのかもしれませんが、G1だと普段以上の存在感を見せる池添騎手とも合ったのでしょう。しかしあんな傷を負う程の衝撃を受けながら、残りの40秒間位もしっかりと御したものです。ラグビーやサッカーで大袈裟に転げまわる連中に見習ってもらいたものです。
最後に差されたインディチャンプですが、落鉄の影響は否めませんがグランアレグリアまで捕らえられたかは微妙です。ただしこの距離の安定感は抜群ですからマイルチャンピオンシップでのグランアレグリアとの再戦を期待したいです。
ノームコアはアーモンドアイとの差は縮めたもののそれはどちらかと言えばアーモンドアイの「凡走」によるもので、やはり評価としてはグランアレグリアとの0.5秒差約3馬身に対してでしょう。横山典弘騎手一流の決め打ちで接戦の3着争いまで来ましたが、逆にこれが精一杯かもしれません。
馬場が稍重なのは残念でしたが、中たるみも無い好レースでした。早く競馬場で見たいものです…
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広瀬北斗さん
いっちーさん、いいね!、有難うございました。
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いっちーさんがいいね!と言っています。
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広瀬北斗さん
セイラーさん、いいいね!、有難うございます。
アーモンドアイも馬ですからね(笑)。 -
広瀬北斗さん
バンバ・ラルさん、いいね!、有難うございます。
もうそのとおりですが、開いた口が塞がらない(笑)。 -
セイラーさんがいいね!と言っています。
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セイラーさん
良いレースだったと思いますよ。
アーモンドアイは出負けはあったもののスムースにリカバリーしているので、
能力を出せずにはちょっと違っていると思います(最低でも9割は出せているはず)。
アーモンドアイ以上に速く走れるグランアレグリアがいた事。それに尽きると思っています。
グランアレグリアは、力を出し切れれば当日の条件下では1番強かったと感じています。
ヴィクトリアマイルのインパクトが強すぎたので、当日オッズ差が付きましたが、
これがアーモンドアイが普段以上に売れてしまった(不安要素なし、或いはG18勝目が目の前とか)状況を生んでしまったかもしれません。
ちなみに、インディーチャンプは昨年の運の大きい勝ちに比べると、今年の3着はそれ以上の価値があるかもしれませんね。 -
バンバ・ラルさんがいいね!と言っています。
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バンバ・ラルさん
まぁ、井崎センセはあのテキトーさがウリですので(笑)
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広瀬北斗さん
くろまめさん、能力的には紙一重ですから運が必要ですよね。インディチャンプ昨年は運が来ましたが今年はなかっただけで実力の片鱗は見せてくれました。
このレース最大の立役者は池添騎手だったかもしれません! -
広瀬北斗さん
ラフランスさん、いいね!、有難うございます。
競走ですから色々ありますが、別にアーモンドアイの評価が下がるわけではありません。次走に期待しましょう。