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2020/12/28 09:44
有馬記念雑感
有馬記念以外のG1レースは全て200m単位なので問題ないのですが、これだけは最初の100mが別なので面倒です。仕方が無いので適宜に途中の200mのラップを2で割ろうとすると小数点二桁になったりと…
文句はここまでで前記を前提にして前後半3F、4F、6Fずつにすると、37.1‐36.6、49.6‐48.6、75.1‐73.5と言わずもがなのスローペースとなりました。ただし前後半のピッチではスローであれ、馬場状態が昨年並みであれば上がり3Fは1秒以上早く、少なくとも35秒台でも前半であったでしょう。
先行馬で大きく着順を落とした者は結局今現在の力差であり、惜敗した者は馬場適正差であったのでしょう。それで行くとこの馬場を有利に見られていたカレンブーケドールに載冠が成らなかったのは、更にもう一つの幸運が欠けていたのでしょう。
それがキセキの出負けによるスローペースである事は、フィエールマンも同じであったかと思います。スローペースとは言えども3000m級G1を3勝している同馬とすれば、馬場の適正差において劣るクロノジェネシスに先んじようとするには、ペースと位置取りが重要であったはずです。こちらも若干出負け気味ではあったもののその後のリカバリーで、好位置どころか想定以上の前目に付けられましたが、ペースが上がらずにクロノジェネシスとの相対的な差を得られずに最後に差された格好となりました。
天皇賞秋でフィエールマンの後塵を拝したクロノジェネシスは、馬場適正差においてグランプリ二冠を浴しました。ただし天皇賞秋の走破時計からも時計の出る馬場も十分にこなせる事は証明済みです。鞍上自ら一歳下の三冠馬二騎に宣戦布告をしていましたから来年が楽しみです。何しろ社台のオペレーションが効かないメンバーですから(笑)!
そして決め打ちを見せて二着に突っ込んだサラキアですが、唯一出色の35.4を導けたのも向こう正面で下手に動かなかった事による鞍上の好判断によるもので、三冠騎手としての腕前を披露したものです。しかも勝てなかった事に対する悔恨を表していましたが、この気持ちが更なる上の舞台に彼を導く原動力になるのではないでしょうか。
有力馬の海外流出はもう何年も言われている事ですが、海外遠征が困難となった事により、国内競馬が例年以上の盛り上がり見せた事で、いみじくもそれを証明した一年でした。ただし惜しくもG1制覇とならなかった次の馬たちのレベルも、十分に上がっています。ディアドラやウインブライトの様に海外に活路を見出しす馬もいれば、キタサンブラックの様に国内に専念するのも良いでしょう。それは芝とダートの適正によりその路線を決める事と同じ話でしょう。
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広瀬北斗さん
エリーさん、いいね!、有難うございます。
私も似た様な状況です(笑)… -
エリーさんがいいね!と言っています。
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エリーさん
今年も的中しませんでした。
最後、いつ的中したのか覚えていません!(笑) -
広瀬北斗さん
まつりさん,いいね!,有難うございます。
ファイト!を進呈します(笑)! -
広瀬北斗さん
スイートデルマー90さん,いいね!,有難うございます。
まあ,その辺が想像の世界ですよね。前の二頭だけが早くなる,と言うレースも良くありますから。 -
広瀬北斗さん
モンドさん,いいね!,有難うございます。
まあ,成り立てですから仕方がありません(笑)! -
まつりさん
負けすぎて元気が出ない
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まつりさんがいいね!と言っています。
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仮にキセキが逃げるハイペースでも
昨年と似たような結果になったような気がします。
1リスグラシュー → 該当なし(=20JC1〜3着馬)
2サートゥルナーリア → 1クロノジェネシス
3ワールドプレミア → 2サラキア
4フィエールマン → 3フィエールマン
フィエールマンは昨年も終いが甘くなりました。
小回りの中山はやはり合わない印象。
有馬記念の後方一気が嵌るパターンは
穴狙いには要想定ですね(^_^) -
スイートデルマー90さんがいいね!と言っています。