JSとの交流

昨日は出張で「特急リバティきぬ」に乗車したのですが、すっかり人流も回復したのか北千住駅過ぎにはほぼ満席状態になりました。基本的に一人客は窓側から予約して行きますので複数人連れの場合、それなりに早めに予約をしないと隣席での確保が難しくなります。昨日、私の隣席に着いた娘もそうでした。

母と妹との三人連れの様でしたが、妹とは通路を挟んで隣同士であったものの母親は数席後ろの様で、最初は妹の隣席窓側に誰も座っていなかった為、二人は並んで座っていました。しかし次の停車駅に窓側の乗客が来た事から、正規の場所である私の隣席に移って来ました。一瞬、妹と席を変わってあげようかとも思いましたが既にPC等を広げて仕事していたし、移った先の隣席が野郎なのでやめてしまいました。

暫くは通路を挟んで妹と話していたものの段々会話も少なくなり、結局妹の方は寝てしまった様でした。すると姉の方はしきりと私の方を見る様になりました。窓から外でも見たいのかな、と思い再度席の交換を思いましたが、定年近い男が少女に声を掛ければ周囲からまともな視線で捉えられまいと考え、再び仕事に集中しました。しかし彼女はジッと窓側を見ているのではなく、体を色々と捩りながら色んな角度に動かします。もしかしてと思い「これ見たいの？」とPCの画面を指差しながら聞いてみると、「はい」と言いながら頷きました。席に着いた時にチラッと見て、「可愛いハーフの様な子」、と言う認識はありましたが、改めて見まして正しくアイドルにもいそうな子でした。しかも社交的な子で「何してるんですか？」から始まり色々と聞いて来て、それに対する私の返答にもしっかりと受け答えます。聞いたところ12歳のJSでした(笑)。

将来の職業を聞いたら「獣医」と答えて来たのですが、続けて「でも安定していない様なので迷う」とも。この歳で既に安定化志向の様でならばと思い、「JRAの専属獣医ならば安定しているよ」と教えて、小倉の障害未勝利戦をJRAのHPで見せてあげました。10数年後、「美しすぎる(この表現、NGになりましたね(苦笑))女性獣医」として彼女が紹介されたら、その成果は私がスカウトした結果であった事を思い出して下さい(笑)！

姓は分かりませんが名は「エマ」だったと思います(笑)…