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2024/08/12 08:01
競馬への嫌悪感
当たる外れるは所詮刹那的であって、それ以外の外的要因に楽しみを阻害され、結果として残る感情が「嫌悪感」に行き着く今日この頃です。原因はと言えば、
1.観客席の全指定席化
以前は8枚綴り千円の回数券で通っていました。そして9R迄は内馬場またはたまにスタンド側の芝生の所でビールを呑み、10Rになるとゴール板付近またはそれのスタンド上部から観戦をしてました。しかし今は通路での観戦は許されずまた指定席である為、その確保が遅くなればなるほど行きたくもない席しかありません。こうなると「今日は天気が良いから行こう」と言う判断を下す人間には行くのが面倒くさくなるだけです。ましてや、指定席無しで行って雨でも降られたら、夏はまだしも冬は耐えられません。
2.実質入場料値上げ
前記の通り回数券で通っていた私には、全く持って恩恵の無い単なる値上げです。
3.京王線の新宿行き直通電車の激減
これは利用者数ありきの話となるので、JRAは当然の事ながら京王電鉄のみに非があるとは言えませんが。とは言え、逆に不便な場所になった所へ行く事をJRAに無理強いされるいわれもありません。3番目に書きましたが、個人的に競馬場(事実上の昼呑み屋)へ足が遠のいた最初の理由はこれになります。そして東京競馬場には中山競馬場の倍以上通ってましたので、余計に比重が高まります。
そして相次ぐ不祥事と人生に大きな影を落とす事象。膿を出している一過程でもあるのかもしれませんし、また未来永劫0にする事は残念ながら不可能な事象でもあるのでしょうが、それをまざまざと見せつけられるのは耐え難い事です。
来年に定年を迎えれば大幅な金額減となりますが、それでも相応な掛け金での楽しみである事は間違いないと思い、一生を共にするものとも思っていました。しかしこの様な状況が続くとしたら、あと数年で離脱するのかもしれません。そして離脱後は虚無な日々が待ち受けているのかもしれません…