札幌記念(ゴールドシップ中心)

期待にたがわぬ好レースでした。それと同時に今更ながら競馬は難しいとも感じさせられました。
スタートはまずまずだったものの宝塚記念とは大きく異なり全く行かずに最後方。と思ったものの前半1000mラップタイム差がちょうど4秒。昔の換算ならば40馬身，今のでも30馬身差もありました。ペースの違いが大きかったのが一番かと思います。ただし差は大きいですから，当然向こう正面から騎手が促しました。それも前走よりは激しいもので着外の時に見られた光景でした。ところが今回は最後まで気を抜かずに大外周っても上りは出走馬一番を記録しました。
果たしてこの差は何か?騎手の違い?確かに内田騎手の時も最初は追われれば直ぐにでは無くても反応していました。それが乗り替わり頃には全く動かなくなってしまいました。それに対して安藤勝巳元騎手が「馬が鞍上の扶助に馴れてしまった」(確か川田騎手との対談だったような…)という主旨の説明をされていました。そうすると横山典弘騎手とのコンビも同じ道を歩み始めてしまったのでしょうか?
また今迄まくり切れなかった時は直線はズルズル後退しましたが，今回諦めずに追い続けた事は良い兆しなのでしょうか?

ハープスター側から見たレース感は別記します。