4541件のひとこと日記があります。
2015/03/17 06:54
耳鳴
日曜日からポツポツ聞きに行っている学会のスペシャルセッションで取り上げられていたタイトルです。
私も昨年の初春に耳管狭窄症を患い,400Hz帯域で共振現象を伴う様な「聞こえ」の状態になり,「一生このまま?」と思うと憂鬱な気になりました。幸い前記の通り明確な疾病であった為,完治しましたが,たまーーーーに行く呑み屋のマスターがやはり耳鳴りに悩んでおられ,私の通った町医者の名前をあげました。
ただし昨日の話を聞くとそこの医者で治せるかと言うと微妙でした。昨年の10月に米国では耳鳴に関する従来の医療方法の多くが否定される発表がなされたそうです。その中で数少ない残された治療法に「補聴器」を使用する方法でした。勿論,この方法も万能ではありません。と言うよりも,この書き方はむしろ誤りで,例えば私が患った耳管狭窄症は治して下さった先生の方法が良いわけです。つまりは「耳鳴」と言う現象を引き起こしている「原因」により,最適な治療方法を選択する必要があります。
「補聴器」の方法は難聴に起因する耳鳴に対しては相当有効である,との事でした。しかし難聴の原因である蝸牛の損傷が治癒されるのではなく,中枢部において改善するとの事でした。
私も専門家では無いので果たしてどの程度正確に記しているか怪しいですが,極端な例えでは「骨折を発症した競走馬(耳鳴を発症した患者)が,ボルトを埋めて(補聴器を使って),競走能力を維持した(日常生活を確保した)」とでもすれば,ニュアンスは通じるかなとも思います。
耳鳴は厄介者扱いされている病のようですが,不治の病では無いようでした。
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広瀬北斗さん
SHARKTAKEさん,Pが何を意味するのか分からないのですが,例えばライブハウス等の後で生じる耳鳴りは,基本的には一時性難聴という事で十分回復するものです。ただしその頻度が上がれば当然の事ながら常時性となります。また耳栓ですと聞きたい音さえも聴こえ辛くなるでしょうから,イヤホンを入れて予防されるのも良いかもしれません。私はティッシュの量で調整しました。
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広瀬北斗さん
マカさん,ファイト&いいね!,有難うございました。
ご理解頂ければ良かったです。ただ「正確さ」という点では怪しいので,万一何かの際には耳鼻咽喉科での受診をお願い致します。 -
私が最近Pに行かなくなったのは、行ったあとのキツイ耳鳴りが原因なのであります。
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マカさん
そしてボルトの説明はすごくイメージしやすかったです(^ ^)
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マカさん
わたし、昔から視力はレーシックがあるけど、聴力ってどうなるのかなって疑問だったんです。決して簡単ではないけで不可能じゃないんですね。勉強になりました。ありがとうございます(^ ^)
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