北の大地から調教見学その1

ツアー2日目はCVFの2歳馬及び古馬の調教見学及び募集馬展覧です。
CVFの見学が始まってから、確かずっとこちらに（もう一方はラフィアンの真歌調教見学）来ています。その当初から比べると、相当に見学人数が増えましたね。その分、ラフィアンは減っているんだと思います。色々な対応をみてもCVFのウインの方が柔軟ですし、こちらに流れてくるのも理解できますね。クラブ間の競走も大切だと思います。

さて、今回、私の出資馬としてはウイントリニティーとウインクリーヴの2頭が調教で坂路を登ります。
まずはウイントリニティーから。
今まで、坂路を登ると、下るのは馬道を下っていくのだと思っていました。が最近は、坂路をそのまま下ってく行くそうです。
そうすると、体幹がしっかりした馬はまっすぐに下ってくことができるそうです。体幹がしっかりしていないと、躓いたりして、すんなりと下れないそうです。

で、ウイントリニティーですが、最初からしっかりと下ることができたそうですよ。坂路でも古馬OPウインプリメーラ（トリニティーとの斤量差が相当あったそうです。プリメーラの方が何十キロも重かったそう。）に食い付いて登り切っていました。
まだデビューもしていない2歳馬ですから、大したもんだと感心しました。

この坂路を軽く登って、坂路を下って、さらに追い切るって言う調教を見てくれたのがトリニティーとアブソルートとプリメーラの組のみでした。
それだけ、トリニティーとアブソルートは体力的にもしっかりしているんだろうなあと感じた調教見学でした。