エピファネイア引退

今更ながら振り返りです。

エピファネイアに出資したいと最初に感じたのは、偶然見たトゥエルフスナイトのデビュー戦。
出走できたことに驚き、勝って驚き、続けて使えるか不安視した一戦の直後。
すぐに調べるとシンボリクリスエス産駒の牡馬が当歳にいると分かり、脚さえまともなら絶対出資したいとマークしていました。
翌年出てきたのは誰が見ても素晴らしい馬。抑えられた価格、更に大誤算だったのは母馬優先の開始。出資できたのは本当に幸運でした。

国内で走った１２戦は現地観戦。中でも印象深いのはデビュー戦ですかね。
レースはご存知の通り快勝でしたが、その直後のスタンドのなんともいえない雰囲気。どよめきはしばらく収まらず、耳を澄ますとあちこちから聞こえる驚きの声。あれは現地にいたからこそ味わえた貴重な体験でした。
その後はクラシック戦線を中心的な存在として奮闘し菊花賞を制覇。翌年にはジャパンカップを驚愕の走りで圧勝。今年活躍できなかったのは残念ですが、改めて見ても十分頑張ってくれましたから満足ですね。

エピファネイアと彼に関わった全ての人に感謝です。