2012年・朝日杯ＦＳ　展望（仮）

出走してくる馬はこの辺だろう。

ラブリーデイ（川田？）
テイエムイナズマ
ザラストロ
エーシントップ（浜中）
マイネルエテルネル（柴田大）
クラウンレガーロ
フラムドグロワール
コスモシルバード（木幡）
アットウィル
タマモベストプレイ（和田）
ワキノブレイブ（福永？）
ゴットフリート


このレースに関しては、トラックバイアスや枠順が
占める割合がおおきいので、単純に馬の力で決まらないが、
ここでは馬の力を評価しておきたいと思う。

出走するか確定的ではないものの、
抜けているのはコディーノ。重賞２勝は素直に評価。
レースセンスも抜群で、欠点は見当たらない。

それに続くのが、
エーシントップ・フラムドグロワール・ゴットフリート。

エーシントップについては、距離は不安ではないが、
ただ馬込みにもまれたことがない点は不安に挙げられる。

フラムドグロワールは、横山典Ｊが
「乗りやすい馬」と表現しており、中山のマイルは向く。
ある程度、先行できるのも強みではある。
朝日杯でも藤沢和厩舎のワンツーの可能性はありそう。

これらの有力に割って入るのが、ゴットフリート。
１戦目は先行押切、２戦目は後方から32秒台の追い込み。
これだけレースに柔軟に対応できるレースセンスは重賞級。
弱点を挙げるならば、ゲートの出がやや悪いところ。
しかし、トップスピードに乗るのが早く、致命的ではない。
２〜４枠の偶数枠に入れば、頂点を制する可能性まである。


ラブリーデイについては、評価は高くない。
やはり、馬主の一方的な想いで朝日杯に出している印象が強く、
馬の適性からすると、このレースはあまり向きそうにない。
前走も枠順に助けられた側面が強いので、外枠なら即切り。

テイエムイマズマは評価が難しいが、前走が負けすぎか。
ザラストロも中山替わりはプラスに働かない。

マイネルエテルネルは、前走の調教がボロボロだっただけに
状態が上がってくれば、再度、評価することは可能。
当週の調教タイムに注目したい。

あと、上に名前は挙がっていないが、
警戒するべき馬は東スポ杯４着のケンブリッジサン。
この馬が中山で逃げる展開になれば、そのままはある。


以上、現段階での評価を勝手に順位づけすると、

◎コディーノ
○ゴットフリート
▲フラムドグロワール
☆エーシントップ
注ケンブリッジサン
△マイネルエテルネル

こんなところではないだろうか。