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2012/12/28 13:13

クラシック番付(2歳戦終了時点)

勝手な評価です。文句あっても我慢してください(笑)

横綱:コディーノ
弱点という弱点もなく、朝日杯の敗戦も気にはならない。
かかったことが原因だという見方があるが、
勝負所でエンジンのかかりが遅いよりかは、はるかにマシ。
朝日杯がHペースだっただめに一概には言えないが、
ほとんどレース序盤でかかることもないので、弱点はほぼない。
強いて言うならば、ダービーへの距離適性は未知数。
東京コースで、仮に外を回った時に東スポ杯と同じ脚を使えるのか?
(それ以前にノリがそういう乗り方をしないだろうが)
ここだけが気になるポイントだと見ている。

大関:エピファネイア
コディーノから劣るから大関というわけではなく、
現状では、能力が計り知れないので大関どまりとした。
ただ、率直な意見として、母シーザリオほどの衝撃を覚えなかった。
余談だが、私がこれまで本当に衝撃を覚えた競走馬は
ここ10年で、ディープインパクトシーザリオだけである。
その仔にそれほどまでのポテンシャルは感じないのが理由だ。
弱点というわけではないだろうが、直線で本気に追ったのが
新馬戦ぐらいで、ここまで馬を大事にしすぎている印象が強い。
これでいきなり中山の多頭数に対応するというのは想像がつかない。

関脇:ゴットフリート
競走馬の能力には、速さやスタミナなどいろいろあるが、
レースセンスというものも非常に重要な要素になっている。
馬自身がレースをわかって、勝負どころで力を使えるということは
大きなレースを勝つ上で、重要なファクターになるだろう。
横綱コディーノと同等のレースセンスを持つこの馬が、
春のクラシックに名乗りを上げる可能性は低くない。
中山、新潟とまったく違うコースで結果を出せた柔軟性も評価できる。
弱点はゲートの悪さ。ここを改善できないと厳しい。

小結:レッドレイヴン
能力的には、関脇と同等かそれ以上の評価を与えてよいが、
今回のローテーション選びでやや不安が出てきた。
次走はスプリングSの予定だが、仮にここで本賞金を加算できれば
まったく問題はないのだが、仮に3着以下だった場合は
皐月賞で好走しない限り、ダービーへの出走は厳しくなる。
もちろん、青葉賞に出ることも可能だが、皐月賞に出たうえで、
青葉賞⇒ダービーというローテーションは厳しく、好走の可能性は低くなる。
あと戦法的にも後方待機にこだわるようなことがあると、
よほど能力が抜けていないと厳しい。現状ではコディーノのほうが上で、
それを抜かすためには、もっと戦法に柔軟性を出さないといけない。
新馬戦で見せたような競馬がトライアルで見せられるかどうか、
ここが大きな焦点になりそうです。(よって内田Jの継続騎乗が必須)

前頭:ロゴタイプ
タイプ的にはスピードに勝っており、ローエングリンに似ている。
戦法的には先行しないと厳しく、後ろから差せるタイプではない。
よって、積極的な騎手が乗らない限りはこの馬の持ち味を発揮できない。
ベゴニア賞でレコード勝ちはしているが、本質は小回り向き。
よって皐月賞はある程度、結果を出せるかもしれないが、
ダービーでは厳しい戦いが要求されることは明らかだろう。



あくまでも今回の番付は、
現時点でのパフォーマンスを評価しただけのもので、
以前の日記に書いた通り、年明けの重賞で結果を出した馬が
急激に成長してクラシックで結果を出すというケースが目立ちます。

これから行われる京成杯、共同通信杯、きさらぎ賞の好走馬から
この番付に割り込んでくる馬は出てくるでしょうから、
今後もクラシック戦線の行方に注目していきたいと思います。

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