324件のひとこと日記があります。
2013/01/13 21:34
10年産キャロ馬 評価診断 回顧
過去のブログを整理していたところ、
キャロットクラブの募集馬について
評価記事を書いていたので、振り返ってみました。
フルグラン(スターミーの10)
注目のダイワメジャー産駒からはこの馬が光ります。
ただ厩舎的にも血統的にも、やや遅めという印象を受けますので
初勝利の時期がポイントになってくるのではないでしょうか?
【検証】
初勝利の時期がカギだと指摘していますが、
やはりというか故障してしまいましたね。。。
ただトランスワープなどの高齢馬が活躍する厩舎なので
今後も注目し続けていい1頭だと思います。
ゴットフリート(マチカネエンジイロの10)
これは個人的な好みです(笑)。
大好きなローエングリンの産駒ということで芝のレースで期待します。
斎藤誠厩舎ということで松岡騎手の騎乗もありそうです。
【検証】
朝日杯3着ならチョイスとしては上出来でしょう。
松岡Jという読みだけは大ハズレでしたが(笑)
オレアリア(ブルーメンブラットの10)
マイルCS勝ちの母の初仔ということで、注目を集める1頭。
シンボリクリスエス産駒があまり結果を出せていない点が気になります。
厩舎的には、堅実に稼いできそうですが、重賞までは一歩足りない予感も。
【検証】
まだデビューしていないので何とも言えませんが、
少し遅れている面は気になるところですね。
エピファネイア(シーザリオの10)
こちらも同じくシンボリクリスエス産駒ですが、厩舎的には期待。
能力が高すぎた母から生まれる仔の体質の弱ささえ克服できれば面白い1頭です。
【検証】
個人的には当産駒をあまり高く評価していませんでしたが、
エピファネイアに関して言えば、抜群のデキだったのを覚えています。
金額と体質リスクで出資しませんでしたが、募集当時からいい馬でしたね。
グランドアモーレ(ヒカルアモーレの10)
信頼できる松田博厩舎からの1頭目。
ネオユニヴァースの仔だけにやや体質に不安が残りますが、
順調にいけば、ホームランもありえる1頭だと思います。
【検証】
早期デビューもフレグモーネなどで順調にはいかず。
やはりネオユニの牝馬は体質的にダメでしょうね。
ラブラバード(グレイトフィーヴァーの10)
今年は父がディープインパクトでなくなったので9万円とプライスダウン。
母が高齢になっているのが心配ですが、この厩舎なら大丈夫でしょう。
この血統は、始動が早いので、勝てればクラシックが見えてくるはずです。
【検証】
この時点ではクラシックを期待していましたが、
現時点ではマイラー傾向が強くなりましたね。
早期デビューの読みなどは当たったと思います。
クリソライト(クリソプレーズの10)
この馬は、素人目で見る限りダートの方が向きそうな予感です。
しかもゴールドアリュールの仔とくれば、ダートで大化けがありそうです。
【検証】
ダートでは抜群の安定感を発揮していますが、
ここまで2勝目が遠くなるとは、誰にも計算できなかったでしょう(苦笑)
ヨゾラニネガイヲ(スターアイルの10)
初年度から重賞制覇と勢いのあるアドマイヤムーン産駒ですが、
ただこの馬に関しては、やや厩舎が頼りないので見送りの方向でいます。
【検証】
ゴールドシップの活躍などで厩舎の評価は高いですが、
この厩舎に関してはいい馬が回って来ているという印象が強く、
まだ厩舎で馬を育てるレベルにはないという評価をしています。
<総評>
個人的には、体質の弱さなど割と的確に予測できており、
悪くない診断だったと思います。