競輪
324件のひとこと日記があります。
2013/03/09 19:59
ラブラバードから考える血統考察��
お待たせしました。
前回の続きの日記になります。
（誰も待ってません！）
前回、血統に関して
【スピード】【キレ】【スタミナ】【持久力】【パワー】
という５つの属性で考えるという話をしましたが、
スペシャルウィークは、産駒の性別によって、
与える属性が変わるというような見方をしています。
まず、牡馬に対しては
第１属性【持久力】、第２属性【スピード】／【パワー】
という影響力を与えることが多いです。
イメージとしては、リーチザクラウンやブリッツェンを
思い出してしてもらえると分かりやすいと思います。
端的にいえば、先行して結果が出やすいということです。
第２属性については、それが芝向きなのか、
それともダート向きなのかという差に出てきます。
ダートでいえば、ゴルトブリッツなどがいい例でしょう。
一方、牝馬についていえば、
第１属性【キレ】、第２属性【スピード】
という見方をしています。
ですから、ブエナビスタのような
末脚を出せる牝馬が出てくるのがスペ産駒の特長です。
（クィーンズバーンのように牡馬の特性が出る場合もある）
ここで、やっと話は本題に入りますが、
ラブラバードについては、現時点では芝のほうが向いており、
かつ先行したレースで結果を出していることから、
やはり典型的なスペ産駒牡馬の特長が色濃く出ていることになります。
このことから考えると、馬体の完成時期もまた、
ブリッツェンやナリタクリスタルのように遅めだと推測できます。
ですから、この仔については「古馬になってから」と期待しているわけです。
まぁこの血統理論が正しいかはともかくとして、
これぐらいざっくりしていたほうが自分の性には合っています。
出資の検討に関しても、この考えがベースにあります。
これに、コースごとの強い属性／弱い属性などを要素に加えると
馬券を考えるヒントになると思っています。
まぁ皆さんにとって何か参考になればと思い、書きました。
◆オマケ
この血統理論で行くと、次のグレイトフィーヴァーっ仔について
こんな考えがあり、出資を控えたという話があります。
次のグレイトっ仔は、父がマンハッタンカフェです。
マンハッタンカフェ産駒の属性を考えると、
第１属性【持久力】、第２属性【スタミナ】
というようになります。
これに対して、繁殖牝馬であるグレイトフィーヴァーは、
いかにもヨーロピアンの重厚な血統であって、
属性としては【パワー】や【スタミナ】に寄っています。
こうなると、産駒には【スピード】属性が入らないため、
私の見立てとしては、現代の日本競馬においては、
結構、厳しいのではないか？と判断しました。
マンハッタンカフェ産駒については、
ジョーカプチーノを例にあげて「スピードがある」と反論する方もいますが
あれは、逃げて勝ったレースは、まさに【持久力】を発揮し、
（天才的なスピードで逃げ勝ったわけではないということ。
東京マイルで逃げ切るような持久力があるという解釈が必要）
逆に、鮮やかに追い込んで勝利をあげたシルクロードＳでは、
各馬がスタミナ切れになって、この馬のスタミナが活きた展開でした。
（ちなみに２着のアーバニティもマンハッタンカフェ産駒でした）
このマンハッタンカフェ産駒と特長が似ているのが
ダンスインザダーク産駒です。最近は産駒数が少なくなり、
十分なサンプルがないのですが、５年前ぐらいまでは、
ダンスインザダーク産駒はローカルの1200ｍ戦で、
差し・追い込みの成績に優れていたというデータがあります。
これは、スプリント戦で全体的に厳しいラップとなり、
1200ｍにもかかわらず、各馬がスタミナ切れを起こした結果、
スタミナ豊富な長距離血統の馬が突っ込んでくるわけです。
ですから、ダンスインザダークやマンハッタンカフェといった
スタミナ豊富な種牡馬の産駒からは、スプリントにおいて、
追い込みを決める馬が現れる馬がいるだけであって、
決して、産駒に【スピード】を伝えているわけでないということです。
このように
「産駒に与える属性が
似ている種牡馬同士であれば、
産駒の傾向も似てくる」
というのが私の考え方です。
このあたりは、また機会があれば、書いていきたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました m(_ _)m
- パワー
- スペシャルウィーク
- リーチザクラウン
- ブリッツェン
- ゴルトブリッツ
- ブエナビスタ
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- ナリタクリスタル
- オマケ
- グレイトフィーヴァー
- マンハッタンカフェ
- マンハッタンカフェ産駒
- ジョーカプチーノ
- アーバニティ
- ダンスインザダーク産駒
- プリン
- ダンスインザダーク
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桜木悟史さん
＞神楽坂の鬼脚さん
ラブラバードは、順調にいけばいいところまで行きます。
まだわかりませんが、アーデントよりは伸びしろがあると思います。
将来的には、ダービー卿ＣＴ・マイラーズＣ・スワンＳ、
そして大きいところでは、マイルＣＳはチャンスあるとみています。
マイルＣＳが、クラブ的にも相性がよいＧ１というのもいいですね^^2013/03/12 10:11
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桜木悟史さん
＞のんだくれアンパンマンさん
ダートの適性は判断が難しいところですね。
ただ、札幌の芝で伸びなかったことを考えると、
ラブラバードは第２属性が【スピード】っぽいので、
やはり、芝のほうがいいかなぁと考えています。
あと、この仔、テンパると学習したことを忘れるので
（未勝利勝ちの時も雨にテンパって、かかりました）
ダートで砂をかぶるのは現状、よくないかもしれません。2013/03/12 10:06
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神楽坂の鬼脚さん
短い首を長くして待ってました。
小生、ラブラバードを十口持っており、彼が必ず勝つ＆走ると信じて日々生活をしております。
桜木様のラブラバードの掲示板もいつも楽しく読ませて頂いております。ありがとうございます。では。2013/03/11 21:26
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神楽坂の鬼脚さんがいいね！と言っています。
2013/03/11 21:21
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ナーイスアナライズです^^。
スペシャルウィーク産駒の解釈は僕もそんな感じにとらえてますよん。
種牡馬辞典を執筆されている田端先生もだいたいおんなしよーに書かれてます。
ラブたんはどうなんでしょね。
個人的には３歳春に１回ダートつかってみてはどーかな？
って思ってますけど。
馬体の雰囲気的にはいけるんじゃないかなーって。
あとはメンタル面かなぁ。
でも桜木さん的には芝向きなんですもんねー。
おそらくセンセーもそー思ってらっしゃるから、
ずっと芝を使われてるんですよねー。
力はある馬なんで、
どんな選択肢でもがんばってくれると思います。
でもそんな中でも
一番イイ進路をみつけてもらいたいですね〜。2013/03/10 17:29
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べるもんとさんがいいね！と言っています。
2013/03/10 08:34
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genetさんがいいね！と言っています。
2013/03/10 07:53
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バングルさんがいいね！と言っています。
2013/03/09 20:24
