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2014/09/04 11:38
ラドラーダの2013(父:ダイワメジャー)
こんにちは。
一口馬主ブロガーの桜木悟史です。
これまで長年、POGを運営してきた経験や、
独自の見解・データ分析から競走馬への出資に関する考え方を披露します。
<主な分析ファクター>
・種牡馬傾向、性別による傾向
・厩舎力、厩舎傾向
・DVDでの動き(怪我のリスク)
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ラドラーダの2013(父ダイワメジャー)
父:ダイワメジャー
母:ラドラーダ
募集価格:4,000万円
予定預託先:藤沢和雄厩舎
この馬は、今年関東で募集されている馬の中で一番いいと感じた馬です。
DVDを見たところ、踏み込みも良く、オーラを感じる1頭。体型的には胴が少し詰まった感じでカタログにある通り、マイルが主戦場になるでしょう。
ダイワメジャー産駒なので、芝馬の確率が高いのですが、血統構成から言えばダート適性もあるとみています。その場合、関東だと東京ダート1600mや中山ダート1800mというレース数の多い舞台で戦えるので、上のクラスでもレース選びに困りにくいと予測しています。
懸念点をあげるならば2つ。まずは母父のシンボリクリスエスの存在。シンボリクリスエスの血は実態以上に馬をよく見せる傾向があり、そこが落とし穴になるケースがあるのでDVDの雰囲気を鵜呑みにしたくはない部分もあります。
そして2つ目の懸念点は厩舎。藤沢和厩舎の方針自体は事前に理解をしておけば問題ないかと思いますが、北村宏騎手など上位リーディングの中では勝率・連対率が低い騎手が主戦となるので、個人的にはそのあたりのフラストレーションに耐える覚悟は必要だと考えています(笑)。
それでもこれだけの雰囲気を持った馬はなかなかいないと思うので、ぜひ出資を検討したい1頭です。
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