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2014/09/04 20:29
ラズベリータイムの2013(父:ワークフォース)
こんにちは。
一口馬主ブロガーの桜木悟史です。
これまで長年、POGを運営してきた経験や、
独自の見解・データ分析から競走馬への出資に関する考え方を披露します。
<主な分析ファクター>
・種牡馬傾向、性別による傾向
・厩舎力、厩舎傾向
・DVDでの動き(怪我のリスク)
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ラズベリータイムの2013(父ワークフォース)
父:ワークフォース
母:ラズベリータイム
募集価格:1,400万円
予定預託先:大竹正博厩舎
新種牡馬の産駒なので評価が難しいのですが、こういう場合は似たような血統の種牡馬を探して戦績を想像するのがひとつの方法です。
ワークフォースの場合は父のキングズベストが日本でも産駒が走っていますのでこれを参考にします。キングベストの代表産駒といえば、ダービー馬のエイシンフラッシュやダイヤモンドS勝ち馬のコスモメドウです。
これらの傾向からすると長距離砲に成長する可能性があります。ただ注目しないといけないのは上記2頭は重厚な欧州系の母系と交配させているという点です。これがこの血統のカギになるような気がします。
結論から言ってしまうと、サドラーズウェルズの母系を持つワークフォースはすでに血統的に完成されており、交配しても他の血筋が邪魔にしかならないという推測をしています。
ですから、ラズベリータイムの系統がどうであれ、なかなか結果を出すのが難しいと私は考えています。少なくともどんな舞台がこの馬に適しているのかは想像がつきづらいのです。
ただ、体の小ささこそ気になるものの、踏み込みの部分などはそこそこいいものはありますのでワークフォースの力がどれほどのものなのかサンプルにはなりうるように思います。出資を考える場合はギャンブル性が高い1頭だと判断します。
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http://plaza.rakuten.co.jp/freestylefarm/diary/?ctgy=16