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2014/09/15 20:50

ムガメールの2013(父:ゼンノロブロイ)

こんにちは。
一口馬主ブロガーの桜木悟史です。

これまで長年、POGを運営してきた経験や、
独自の見解・データ分析から競走馬への出資に関する考え方を披露します。


<主な分析ファクター
・種牡馬傾向、性別による傾向
・厩舎力、厩舎傾向
・DVDでの動き(怪我のリスク)


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ムガメールの2013(父ゼンノロブロイ

父:ゼンノロブロイ
母:ムガメール
募集価格:2,400万円

予定預託先:庄野靖志厩舎

この仔に関しては、ぶっちゃけ牧場の配合意図がわからず困っています。
おそらく近親のノーステアゼンノロブロイをつけて成功したので、それに倣ったのだと思うのですが、だとすれば安易すぎる感じもしています。

まず、ポイントになるのは、ミスプロの直仔にあたる母に、ゼンノロブロイという中距離種牡馬をつけてきた点です。
このあたりが生産者がどんな距離適性を期待してるのか不思議です。まあチョウカイキャロルが母父ミスプロでオークスを勝ってますが、それはかなり例外だと思うので、やはり不思議だと表現せざるをえません。

次にポイントは、兄たちがダートで結果を出しているという点です。
それにもかかわらず、芝馬の輩出率が高いゼンノロブロイをつけてきたあたりは、かなりチャレンジングな配合をしていると思います。ゼンノロブロイ産駒は基本、芝馬に出ます。マカニビスティーという馬もいますが、あの馬も芝を走らせたら、すぐに適応したことを考えると本質的には芝傾向が強いわけです。
ですから、ここでもやはり生産者の人たちがどんな舞台で走らせたいのか、あまり意図が伝わってきません。

体型的にはまだまだトモの筋肉量が足りていませんが、全体的なバランスとしてはいいものがありますので、このバランスを壊さずにうまく成長できれば、こちらが意図しない活躍をしてくるのかもしれません。

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※出資馬の出資判断はご自身の責任でお願いいたします


■2013年産の他の産駒の診断も見てみる!
http://plaza.rakuten.co.jp/freestylefarm/diary/?ctgy=16

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