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2014/09/16 16:29
ディアマイベイビー転厩に、ラブラバード出資者は何を思うか?
2013年度産の産駒の批評記事を書いていますが、ここで一旦ブレイク。
本日、松田博厩舎のディアマイベイビーが美浦・斎藤誠厩舎への転厩されることが発表された。ディアマイベイビーの掲示板を見ていると、この発表以前から「転厩希望」との意見が散見され、ある意味、出資者たちの希望が叶ったこととなる。
まだ転厩先が発表されたばっかりなので掲示板民たちがどのような反応をするのか不明だが、悲喜半々といったところではないだろうか?
キャロットクラブのマツパク厩舎の出資者は、他の馬でも似たような投稿が多い。私の出資馬であるラブラバード民もそのひとつだ。放牧明けは3走しないと満足しないし(競馬ゲームのやりすぎ)、キャロットクラブ全体の馬房枠ということすら考えていない。そういう民度だから仕方ないと言えば仕方がない。
ただ、言っておきたいのは、これは他人事じゃないということだ。これと同じ事態がラブラバードに起こってもおかしくなかったのだ。
netkeibaの掲示板での発言が調教師の判断に影響を与えるとは思えないが、競馬界の中には助手たちに自分たちの厩舎の馬の掲示板を確認させて、評判を確認している厩舎もある。だから軽々しく発言をするべきではない。
イメージすればいい。仮にラブラバードが関東に転厩したら、あなたは満足するだろうか?もし不安を感じるなら軽々しく「転厩希望」とか書いてはいけない。しかもこの馬の場合、上位厩舎に転厩するなんてことはないのだから、変な夢を見てはいけない。だいたい夏に2戦して賞金を稼いだら、いきなり転厩希望という書き込みがなくなるあたりが調子が良すぎるのだ。休養させたからこその2戦連続での好走であり、厩舎に感謝をしなければいけない。
転厩希望とか書く奴らは、ただ3ヵ月、4ヵ月ぐらいの放牧を我慢できない短気さが問題なのだ。もっとカルシウムを摂取して頂きたいものである。
ちなみに数値的根拠を添えておくと、4歳の8月までのレース数を比較した場合、私の出資馬まわりでは以下のようなデータが出た。
ラフォルジュルネ:13戦
アーデント:13戦
ゴットフリート:11戦 [ディアマイベイビーの転厩先の斎藤誠厩舎]
ラブラバード:13戦
ディアマイベイビー:13戦
ディアマイベイビーにしても、ラブラバードにしてもいたって標準的なレース数を走っていることは一目瞭然なのだ。これを「ウチの仔は放置されている」と勝手な解釈をするのは被害者妄想が甚だしいのにもほどがあるだろう。
そんなにレースに使って欲しければ、矢作厩舎の馬に出資すればいいと個人的には思うのだが。。。