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2014/11/05 17:57
愛馬ラブラバードが3勝目をあげる!(二本松特別)
こんにちは。
一口馬主ブロガーの桜木悟史です。
我が愛馬ラブラバードくんが、無事に3勝目をあげました!
https://www.youtube.com/watch?v=_vhqNnZyGxE
戦前の予想としては初めての福島競馬だったので不安が大きかったのですが、メンバー的には負けられない構成でしたのでテレビ越しにリアルタイムで応援していました。
小倉での2戦が割と前目での競馬で、かつ結果が出ていたので後方待機は正直驚きました。さらに言うと、この馬の場合、前に壁を作って我慢させながら走らせないと道中から気分よく走ってしまい、最後にガス欠を起こすパターンが多かったので、今回は向こう正面の時点で「完全に負けパターンだな…」と思っていました。
そして、予想通りに3角から馬任せで行ってしまったように見えたので「厳しいなぁ」と思っていたのですが、直線の短さも味方して押し切ることができました。勝った直後はあまりに予想外の勝ち方に笑い(苦笑い)が止まりませんでしたw
まぁ予想外の勝ち方ではありましたが、戦後の丸田ジョッキーのコメントによると1番人気のエイシンエルヴィンを見ながら競馬をしたということで、こちらの見解に反してジョッキーの意のままに競馬をしてくれたようです。この一族、この仔は折り合いが課題ですので、前に壁がなくても競馬ができるというのは今後に活きてくると思います。
で、このレースはなかなか興味深い内容だったので、何度か見返したのですが、それでひとつ思い出したことがありました。それが全姉・ラフォルジュルネが1000万下を勝利した筥崎特別。4年前の2010年12月26日のレースです。読者の方々のPC環境によって見れるかどうか不明ですが、JRAのHP内の動画への直リンクを貼っておきます。
http://www.jra.go.jp/JRADB/asx/2010/10/201003100811h.asx
こうして見比べてみると、3角から直線にかけてのスピードの乗り方は「さすが姉弟!」と思うぐらいに似ています。さらに共通項をあげておくと、姉は寒い時期(12〜2月)に全4勝をあげていて、ラブラバードも勝ち鞍が11〜1月に集中しています。姉と毛色は違いますが、やはり血統というのは面白いものだなと感じます。
さて、この観点でいくと、ラブラバードについていろんな妄想をすることができます。
まず軌道に乗り始めると、姉のようにとんとん調子で連勝していく可能性です。このあとは放牧の予定ですが、1月の京都では復帰してくるでしょうから、そこで一気に連勝し、春にはOPクラスまで行ける可能性もなくはないかもしれません。
それと姉のラフォルジュルネは割と体調が安定しているタイプでしたが、本当に体調が安定したのは5歳になってから。それと同じ成長軌道をたどるならば、ラブラバードもまた来年以降、もっと力を発揮できる可能性もありそうです。高い能力を備えながらも、なかなか大舞台とは縁が遠い一族ではありますが、ラブラバードはこの兄弟の中で一番ポテンシャルを感じている仔ですので、来年、もしくは再来年には重賞にも手が届くんじゃないかと密かに思っています。引き続き、気にかけて頂けたらと思います。
■オマケ話
今回、松田調教師が現地で観戦していたのですが、丸田騎手の騎乗っぷりをかなり評価していました。これはかつてアドマイヤマジンに代打騎乗して見事に勝利に導いた田辺騎手が、その後、松田博厩舎からの依頼が増えて、いまやG1を勝つなど全国区となった流れに似ていると思います。
丸田騎手は、今年は北九州記念・セントウルSでリトルゲルダを勝利に導くなど腕のある騎手ですので、そのうち社台系からも依頼が増えて、あっという間にリーディングの上位! なんて事態もあっておかしくなさそうです。2015年、注目してみたい騎手のひとりです。
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イエロー・シャドーロールさんがいいね!と言っています。