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2017/05/04 00:01

5月4日は寺山修司の命日。 『旅路の果て

5月4日は寺山修司の命日。
『旅路の果て』を読み返してみた。
バンライが地方に移籍後どうなかったかが書かれているが、「馬主の居城さんが」というクダリがある。おそらく、ゴールドアクターの居城さんで間違いないだろう。
メジロボサツの入ったゴールドアクター、きっと寺山修司は応援していたに違いない。
「だが「走れなくなってしまったサラブレッドの老後」は、どのように生きるのがいちばん、しあわせなのだろう。感傷を離れて、馬の気持ちで老惨のサラブレッドについて書こうとすると、いつも問題になるのは、「馬も、しあわせをもとめいているのか?」ということと「馬のしあわせとは何か?」ということである」
この記述もぐっとくる。
牛の肉を平気で食べる私たちが馬の老後にだけ関心を寄せるのは、どうもいびつなような気がする。

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  • メジロボサツ

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    2017/05/04 19:56 ブロック

  • スダピンボールさん

    ふくすけさん、ご指摘ありがとうございます。私の勘違いです。勝者には何もやるなは、いい言葉です。
    また書き込みます。

    2017/05/04 14:59 ブロック

  • ふくすけさん

     ゴールドアクターはデヴォーニア系ではないので、モーリスと間違われていると推察致します。スダピンボールさんの別日記の「白い逃亡者」は寺山さんかもしれませんね。'73年のダービーの『優駿』での観戦記は寺山さんで、間違い無く「ホワイトフォンテンは父がノーアリバイ」という文章が有りましたので、その時に「白い逃亡者」と書いていたかもしれません(バックナンバー調べたら分かるんですが)。そのレースの本命はハイセイコー、勝ったタケホープは9番人気、大橋巨泉氏のロックプリンスも出てまして、父がバーボンプリンスで「巨泉さんの趣味に合わない血統」と思いました。観戦記の最後に寺山さんは「勝者には何も呉れてやるな」という格言(その様な格言知りませんが)を引用して、タケホープを讃えませんでした。

    2017/05/04 14:20 ブロック