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1642件のひとこと日記があります。

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2017/07/25 11:53

エミリー・ディヴィソン女史のエプソムダービーでの殉死。

近年、競馬の代わりに趣味になっているのが名画座通いだ。
先日、2本立ての映画を見に行き、本当に見たい映画と抱き合わせになっているのが、「未来を花束にして」だ。女性参政権がテーマの映画で、「へー、こっちも面白そうじゃん」と予備知識皆無で映画を見ていた。
映画のクライマックスで、女性運動家がダービーが開催されるエプソム競馬場に行く。
1913年6月4日。
女性参政権を訴えるため、彼女は、ラチをくぐり、女王の所有馬に突っ込む。
ダイシンボルガードの場合は事故にならなかったけど。

巨泉、寺山、山野らの本をかなり読んできたけど、このエピソードは四半世紀以上競馬を見てきて、初めて知った。彼らの著作でこの事故に言及したものがあっただろうか?

競馬と映画、というような単行本もあればいいのに。

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  • エプソム
  • ダイシンボルガード

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    2017/07/26 02:37 ブロック

  • スダピンボールさん

    ふくすけさんはなんでもご存じで、ありがとうございます。
    有名な話なんですね。

    不勉強で最近まで知りませんでした。
    ダービーをめぐる逸話の中に、入っていてほしい出来事ですね。

    血統表はある程度までさかのぼると、ここまででいいかな、って思ってしまいます。

    2017/07/25 15:29 ブロック

  • ふくすけさん

     1913年ですから、女王ではなく国王の所有馬ですね。「唯一遺憾のダービー」で、英ダービーに関する著作物には必ず出て来ます。1位入線のCraganourが失格し、2位入線のAboyeurが優勝。Wikiでは4位入線の馬が実は勝っていたという説も有るらしいです。
     因みに失格になったCraganourに就いては、タップダンスシチーの直系祖父のPleasantColonyの牝系曾祖父Guatan(アルゼンチン産で、テスタマッタの牝系にも名前が有ります)はCraganourの4Χ3です。PleasantColonyも現代の馬の血統表にも出て来ますから、血統表を何世代も遡るのも面白いですよ。以上、私のトリビアでした。

    2017/07/25 14:43 ブロック