1642件のひとこと日記があります。
2013/03/15 14:05
『『優駿』四代目編集長の競馬放談記』を文
『『優駿』四代目編集長の競馬放談記』を文京区の図書館で借りて読む。
中味はたいしたことないが、過去、いかに優駿で優れた論稿を掲載していたかが、よくわかる。
吉田照哉「サラトガのセリを見て」
不明「春を制した栃木産馬」
海渡英祐「燃焼の時」
橋田俊三「我が輩は馬である」
本田靖春「ニッポン競馬人脈」
畑正憲「名牝の条件」
かつて、さんざん新橋の広報コーナーで優駿のコピーをしていた私でさえ(?)知らなかった、珠玉の原稿がまだまだ埋もれてるんだな…。
優駿のバックナンバーだけの号が出たら、絶対に買いたい。
沖崎エイさんの写真を見られるとは思わなかった。
「競馬会職員が馬券を買えないルールは、職員への最大の福祉である」
このフレーズにも笑った。これは一般のファンも享受できる福祉だな。
なんだ、中身、たいしたことあるじゃん。
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スダピンボールさん
馬家先生、ご健在のようですね。
石川先生は、優駿レギュラー陣の中では、私はあまり読んだことない一人です。
イギリスダービーこそ、ザ・ダービーですからね。
宇佐美の前に宇佐美無し、宇佐美の後に宇佐美無しですね。 -
シゲルボウラクさん
ネットで文京図書館検索したら、競馬関係の本たくさんありますね。羨ましい。私の町の図書館はこれの1/10くらいか。石川喬司の「走れホース紳士」も架蔵してるようです。ユーモア小説ですが、昔読んでけっこう面白かった記憶あり。
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ふくすけさん
(続き)います(凱旋門賞よりも)。
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ふくすけさん
「春を制した栃木産馬」は'71年のナスノカオリ(桜花賞)とメジロムサシ(天皇賞)の時でしょうね。私が『優駿』を買い始めた時でして、牧場訪問は編集部の仕事だったと思います。私は'75年の宇佐美編集長の「題名のない旅」が好きでしたね。単に英仏訪問記なんですが、エプソム競馬場を見て「聞きしに勝る難コース」と驚かれてました。「200年前にダービー卿が『この辺からスタートしようか』と決めた様な自然のままの草原」に見えるそうですね。イギリスは日本より面積は狭い(人口は日本の半分)のに、高い山脈が少ないから、土地は広いし、フランスのシャルル・ドゴール空港の用地買収対象地主はたった三人という国で、この様な広い所で育った馬に、狭い山だらけの島国で育った日本産馬が太刀打ち出来るのだろうかという疑問を投げ掛けていました。
競馬歴40年越えてもイギリスのダービーは特別です。いつか日本産馬が勝って欲しいと思