1642件のひとこと日記があります。
2015/01/14 14:24
何度か似たようなことを書いてるけど、寺山
何度か似たようなことを書いてるけど、寺山修司、山野浩一、大橋巨泉、山口瞳、虫明など、他の分野でも超一流の人が競馬に関する文章を書いていた時代があった。
そうした(宇佐美人脈とでもいおうか)グループの生き残りである、山野先生のフリーハンデも、あと何年読めるかわからない。
競馬通信社とか、サラブレッド血統センターという狭い業界でしか、原稿を書いた事のない人たちの文章が、新たな競馬ファンを呼び込めるかどうかというと、はなはだ心もとないというべきだろう。
私自身、寺山、巨泉、山野先生という人の本に出会わなかったら、こんなに競馬にのめり込んでいなかっただろう。
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★UMAJO★ふぅさんがいいね!と言っています。
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そうですか、貴兄は昭和50年代のお生まれなんですね!
その潤沢な競馬の知識からして、もう少しご年配(失礼!)の方かと想像しておりました。
私もハイセイコーの時代は小学生でしたが、子供だったからこそ、純粋に競馬の世界に入って行けたんだと思います。
でも貴兄がおっしゃる通り、寺山・山野御大・巨泉がいなかったら、これ程迄に競馬にのめり込まなかったのは間違いありませんね。
現代の「旅先案内人」はダビスタやウイニングポストなんでしょうが・・・(最近はそうでもないのかな?)
私の財産は、「トウショウボーイのデビュー戦をリアルタイムで見た事(後楽園場外のモニターで)」でしょうか(笑) -
神楽坂の鬼脚さんがいいね!と言っています。
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スダピンボールさん
Vaguely Noble2007さん
「初めて見たレースは1973年の皐月賞(勝ち馬はあのハイセイコー)です。」と今、初めて知りました。
昭和50年代生まれですので、私はどうやってもハイセイコーに間に合いません。
今後ともご指導、よろしくお願いいたします(私の意見は、競馬初心者の戯言と受け止めていただければ幸いです) -
スダピンボールさん
志摩さんもいましたね。
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スダピンボールさん
(続き)
安部譲二 空飛ぶ厩舎
高橋直子 罪の快楽
佐藤愛子 馬に学ぶ
寺山修司 クリフジはいずこに ほか二篇
原田康子 マティリアル号の悲劇
石川喬司 テンポイントの見た夢
高橋源一郎 夢の中で強いオグリが……
有馬記念まであと三日 ほか二篇 -
スダピンボールさん
(続き)
木下順二 競馬
古井由吉 もぎたてのサラブレッド
山口瞳 東京ギャンブル大環状線(抄)
吉永みち子 益田競馬の人々
長田弘 コーヒー屋で馬に出会った朝の話
別役実 馬の形而上学
藤本義一 昨今馬名狂乱記
武市好古 アート・ブレイキーに競馬が好きかと訊ねたら
井崎脩五郎 馬を見る目
山本一生 超ミステリー・ワンダーランド
競馬犯罪アラカルト
長島信弘 日本の古代競馬
初代桂小南 競馬興行と競馬狂の話
柿元純司 三人の師 修業時代『装蹄師』第一章
河野洋平 ある調教師の横顔
植島啓司 ヒーロー、アンチヒーロー(抄)
杉本清 さあ、ゲートが開いた(抄)
宮本輝 馬を持つ夢
佐瀬稔 嫉妬させるもの
伊集院静 振り向いたジョッキー -
スダピンボールさん
今年もどうかよろしくお願いいたします。
「現在発行されている種牡馬辞典の類は、写真やデータはまだしも、その説明文の「品の無さ」「文章としてのコクのなさ」には心底がっかりしています。もう少し読ませる文を書ける若手はいないものなのでしょうか?」
全く同意見で、私の意見にしたいくらいです。
血統のこと、競馬のことしか知らない気持ち悪い連中が多過ぎる感じがしますね(厳しく言うと)。
高橋源一郎は、元サンスポ読者としては、あまり買っていないのですが、下記の本などは未読なので、読んでみようかと思います。
しかし豪華なメンバーです。新橋遊吉は当然ですが、菊池寛は載っていないようですね。
日本の名随筆 別巻80 競馬
高橋源一郎 編
織田作之助 競馬
井伏鱒二 競馬
吉川英治 天皇と競馬 ほか二篇
幸田文 二番手
虫明亜呂無 野を駈ける光 競馬について(抄 -
(続きです。)いていると思いますが、いかがでしょうか?(まぁ、高橋源一郎ももうかなりの年ですが。)
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(ちょっと遅いですが)あけましておめでとうございます。
まぁ、寺山は勿論の事、山口瞳も虫明亜呂無も超一流の歌人であり、小説家であり、詩人でありますから、ちゃんと文章の勉強もした事がない、素人に毛の生えた様な競馬好きでは比較の対象にすらならないかと・・・
山野御大の魅力も、御大の著書の帯にいみじくも巨泉が書いた推薦文「・・・独特の推断に満ち満ちており、文学的香りのするその文章云々・・・」が殆ど言い表していると思います。
現在発行されている種牡馬辞典の類は、写真やデータはまだしも、その説明文の「品の無さ」「文章としてのコクのなさ」には心底がっかりしています。もう少し読ませる文を書ける若手はいないものなのでしょうか?
昔は、貴兄がおっしゃる通り、「卓越した文筆家が競馬に関しても記していた」時代でしたから、今考えると、良い時代だったんですねぇ〜。
でも、現在でも、高橋源一郎なんかは時々良いモノを書