119件のひとこと日記があります。
2012/03/06 23:30
『開成調教師』を読みました!
昨年、関西でリーディングを獲った矢作先生が少し前に書いた本。
この頃の看板馬はスーパーホーネット。
ひとことで感想をいえば「本当の意味で頭の良い人だな」という感じ。
馬主・従業員・ファンへの利益を最優先する意識、ムダを省いたシステム等、競馬以外でも参考になることがたくさん。
大井、オーストラリア、欧州と経験も豊富で行動力もある。
それらはあとがきにある「セオリーを頭に叩き込んだ上で勝負の機微を察し、柔軟な思考で臨機応変に対応」という言葉に集約されると思いました(^^
競馬の本として見ても、第4章「矢作厩舎の馬はなぜ穴を開けるのか?」は予想を組み立てる上で一読の価値あり!
ローテーションや調教欄、厩舎コメントを見る視点を成長させることができる・・・と思う。
矢作先生といえば、「グランプリボスをどうしてダートに使ったのか?」というのが最近の疑問だったけれど、利益の最大化を狙う姿勢から考えれば少し理解できたかな?
まだ完全には納得できないですけど(^^;
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しうげまさん
はるるんさん、こんばんは!
グランプリボスも、ダート適正自体は悪くないように思いました。
それに、実際に使ってみないと分からないこともありますし、挑戦も必要・・・難しいですね。 -
はるるんさん
グランプリボスのフェブラリーSは厩舎側のコメントしてたように少しは期待してたんじゃないかな?あの馬体とスピードがあれば「ひょっとしたら…」って思いましたもん実際、スタートダッシュは素晴らしかったし最後の追込みも頑張ってましたもんね。ただグランプリボスが出たために他のダート馬が出れなかったのも事実。利益とサービスって難しいですね
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雲の峰さんがいいね!と言っています。
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marvellさんがいいね!と言っています。