オルレアンローズ引退

連休は終わりましたが、愛馬の引退が続きます・・・
今度はノルマンディーのオルレアンローズ（牝６）でした。


オルレアンローズの戦績を振り返ろうと思います。
オルレアンローズは募集当時えりもにいるときに
見に行きまして決めた馬でした。
カタログではまったく候補に挙げてなくて
しかも父ベーカバドでよくわからかったのでノーマークでした。
ただ、実馬を見たときにカタログとはまったく違う感じがして
とてもいい馬に見えて出資したことを思い出します。


デビューは２歳時の２０１５年１２月２０日の中山競馬場で
江田照男騎手で１番人気での出走となりました。
果敢にハナを切りましたが、人気に応えて逃げ切り勝ちを決めました。
スピードに優れた馬という印象を持ちました。
その後昇級して３戦するも、いいところまではいくものの勝つことはできませんでしたが

昇級４戦目で５００万条件を勝ち上がり、続く昇級戦となった外房特別も快勝し
一気に準オープンまで出世しました。
その後の準オープンでは壁にあたって結果が出ませんでしたが
４歳になって降級してからも苦しいレースが続きました。
５歳になって２０１８年１１月に江田照騎手に鞍上が戻ったあたりから
成績が落ちつき明け６歳の２０１９年２月１６日の東京１２Ｒ　１０００万条件を勝ち
４勝目を挙げてくれました。
再度昇級戦となった２０１９年４月２８日の東京１０Ｒ　晩春Ｓでも
果敢に逃げるも最後は直線で苦しくなり１０着と大敗し、結果最後の
レースとなってしまいました。
故障というわけではなく、普段からテンションが高く
気性のコントロールが難しくなり年齢も加味されて引退することになりました。
２歳〜６歳までよく走ってくれました。
スピードはかなりありましたが、行きたがる面が解消されず
自滅することも多かったですが、個性的な愛馬でした。
このあとは繁殖牝馬になるということで優れたスピードを産駒に
伝えてくれたらと思います

オルレアンローズ（美浦・高木　登厩舎所属）
父・ベーカバド×母・テンザンローズ　母父・フレンチデピュティ
戦績１９戦４勝２着１回、（主な勝ち鞍　１５年１２月２日２歳新馬１着
　　　　　　　　　　　　　　　　　１６年９月２５日外房特別１着）