昨日はあいにくの雨の中、アールブリュット

昨日はあいにくの雨の中、アールブリュットが東京8レースの牝馬限定1000万に出走。
しっかりと調整期間を取って調教も順調に来てたのでここでは期待していました。
評価も良く1番人気でしたが、結果は残念ながら追い込み届かず2着。
乗り方でもうちょっと何とかなった様に思えたのでちょっと残念な負け方でした。
朝からずっとの雨に気分的なムラがまだありそうなアールなのでその点を心配していましたが、レースではしっかり走ってくれて頑張ってくれました。
ただ、位置取りが悪かったですね。
稍重とは言え、あれだけ降り続いている雨の中では後方から一気の追い込みで差し切るというのはよっぽどのキレと実力差がないと難しいところ。
なのにデムーロ弟騎手はいいスタート切ったのにかなり意識的に抑えて後方に待機しました。
事前の指示で抑えるという指示があった様ですが、あの馬場では後方からでは厳しく、前にいた勝ち馬はしっかりと馬場を読んだ騎乗に対して、指示優先の言われたままの抑える騎乗優先と言うのはちょっと残念でした。
普通に良馬場なら違ったとは思いますが、デームロ兄弟でも経験も足りない分、やはり兄とはちょっと違いますね。
ただ、競馬ですからこの様なことは多々あることで、勝てないときはこういうもので仕方ないです。
それでもしっかりと2着に来たところはアールは力を見せてくれたので、また次回に期待です。
次の騎手はどうなるか分からないですが、個人的にはこれまで2度乗ってくれていた福永騎手が暫く乗れないのは残念です。