シンハライトに続き、先日リオンディーズも

シンハライトに続き、先日リオンディーズも屈腱炎で繋部分の不全断裂ということで早々に引退となりました。
走る馬はこういうリスクがあるとは言え残念ですね。
ただ、良血ということでブリーダズSSで種牡馬入りということで良かったですね。昨今は2歳G1を勝ったくらいでは、並の血統では種牡馬入り出来る時代ではないので良血というのはこういう時は得です。
キャロはこの秋で3歳世代のエース2頭が引退でちょっと寂しくなりました。
しかし、リオンディーズはG1も取りクラシックを賑わせ、それなりに活躍した様に見えますが、そもそもの募集価格が1億2千万円という超高額馬なので、種牡馬入り売却価格にもよりますが恐らくそう高くは売れ無いはずなので、出資的には恐らく赤字なんですよね。
活躍馬の出資という名誉はあるとは思いますが、高額馬出資というのはこれだけ活躍しても回収率ではマイナスというリスクがあるというのはやはり馬選びというのは難しいものです。
その点、うちのピオネロの様な馬は派手な活躍はなくても大きな怪我も無く(先日若干不穏な感じがしてましたが)走り続けリオンディーズよりも稼いでくれて、結構な回収率を稼いでくれてますからね。
やはり地味でも丈夫に走り続けるというのはまさに馬主や出資者にとっての無事是名馬と言える有難い馬だと思います。
ただ、そこは人それぞれの考え方、楽しみ方なので高額馬出資はその分夢もあるでしょうから否定はしませんが。