本日、ピオネロが引退となりました。日

本日、ピオネロが引退となりました。

日曜日のシリウスSで10着が最後となりましたが、
2歳の春デビューから8歳までの6年間で43戦と、長い間とてもよく頑張ってくれたと思います。

晩年は、クラブから大っぴらには伝えられることは無かったですが、
写真の昨年夏の休養時に見学に行った時に聞いた話では、
なんとかだましだましで頑張って走った影響もあって、
脚の怪我はそのころには結構深刻という結構な心配をする症状ながら、
ケアもしながらここまでピオネロは頑張ってくれました。

ダート転向に関しては適正があったことも含め、脚のことを考えると良い転向だったと思ってます。

振り返れば、ゴールドシップが勝った宝塚記念当日の2歳新馬でデビューした時には、
キッチリとデビュ勝ちをしてくれて希望を見せてくれました。
その後は蛯名騎手とクラシックをと思いましたが、歯車がかみ合わずもう一歩。

3歳時はあのモーリスにも先着していたりもしましたが、
色々な局面で歯車が合わず結果が出ないという
もどかしい感じがずっと続いていたことはちょっと残念でした。

ダート転向も良かったですが、やはり重賞にはあと一歩ともどかしいことの繰り返し。

でも逆に言うと、常に善戦して期待を持たせ続けてくれる程に、頑張ってくれたことも確かです。

ホントに、ホントにお疲れ様でした。
そしてありがとう。
これからはゆっくりとどこかで余生を過ごせることを願います。