367件のひとこと日記があります。
2020/07/15 21:02
1日遅れました。さてさて昨日のセレクト
1日遅れました。
さてさて昨日のセレクトセール2日目当歳馬について私見を。
(たわごとなので変な突っ込みや厳しい批判はご了承を…)
昨日の当歳からディープとキンカメ産駒がいなくなり、
(正確にはディープ産駒はもう1世代いますが、数が少なく確か海外の繁殖に付けた数の方が多い?とかで、
来年の1歳セールに出てくる可能性はかなり低いでしょうし、
昨日の1歳ディープ産駒の価格の盛り上がりも、その情報を有力馬主さん達がノーザンから聞いているから
ああなったのであろう、と推測されますので)
来年以降の二大種牡馬産駒のいないセールの動向を占う最初のセールという感じになりました。
で、結果は上位3頭がハーツ産駒ということで、
ハーツももう晩年という歳ですが、
やはりあの2頭がいないとトップは実績あるハーツですね。
まず最高額は、ヒルダズパッション牡馬(父ハーツクライ)の3億8000万円。
我がサンクテュエールの半弟がなんと最高額!
というよりも、
米G1馬ヨシダの全弟ということの評価なのですが…。
にしても、他人事ではないのでこれはちょっと嬉しいですね。
ただ、ヒルダズの仔も評価をされながら期待ほど走れていないのも事実で、
サンクテュエールは牝馬で軽さが出てやっと良くなったという感じもあったので、
ヨシダ全弟と言えどどうでしょう?というのが個人的感想ではありますが、
ただ、キャロではなくセールに出したというのは、
ノーザン的にも自信ありなんでしょうね。
(キャロットには当たり牡馬はやらん、てか?)
写真を見ると馬体はハーツなので他の兄弟とはまたちょっと違いますね。
ただ、後脚の曲飛気味なのはなんとなく兄弟やっぱり似ている。
ちなみに1歳のディープ牡馬はキャロットのリストに入っていました。
上の全兄2頭が1億2000万円なのでそれと同じかプレミア価格でちょい上か。
上の兄たちは怪我があったり体質で苦労していたりで期待ほどではなかったので
兄同様、牡馬の今回は様子見です。
というのは正直負け惜しみで、、、
価格で手が出ません。。。
2番目はシーズアタイガー牡馬(父ハーツクライ)でこちらもハーツ産駒。
私的には見た目はヒルダズよりこちらですね。
ただ、今までの活躍馬で母方にミスプロが濃い馬がワンアンドオンリーくらいなので
そこがどうなのでしょう。
良い方に考えると、晩成になりがちなハーツの緩さを締めてくれそうな気はします。
3番目はシーヴ牡馬(父ハーツクライ)で、
こちらは一昨日の1歳で話題をさらった5億円の弟くんですね。
父は違いますが、全身に無駄の無い切れのある馬体は兄弟似ていますね。
そしてどちらもそれぞれの父らしさを感じます。
確かに見た目はとても良く見えます。
その他高額馬では、マラコスタムブラダ牡馬(父キタサンブラック)がレシステンシアの弟。
キャロットも、上が活躍して早速セールに弟を持って行かれたか、という感じも。。。
そして、私のアワブラ馬の仔はいませんでした。
これは来年の募集リスト入りの可能性を残したという意味ではちょっと一安心。
あと、キャロットはやはり参戦無し。
うーん寂しい。。。
その他当歳の結果から、
ハーツは1つ抜けていますがもう晩年ですし、
全体的にはもう混戦という感じ。
巷で評価の分かれているキタサンブラック産駒も私的には悪くは感じませんでした。
血統の持つイメージと違う突然変異的な活躍馬はなかなか種牡馬として活躍出来ないという
これは私もイメージするところで、キタサンブラックは種牡馬として微妙ということになるのですが、
戦績から長距離向きなイメージ(一部意見では馬体雰囲気も似てるマンハッタンカフェ的な)になってしまいそうなところが、
産駒はバクシンオー的な締まりのある感じがあったのでスピードもありそうで、
案外いいんじゃないのかなと。
ただ、アベレージヒッターではない気がしているので判断の難しいところですが。
それと、現時点2歳がまだそれほどのドゥラメンテとモーリス。
それぞれ父らしい特徴的な欠点が現状出ているっぽく、
来年にはもうちょっと結果も変わっているかも知れないですが、それとしても、
3歳世代が活躍したエピファとキズナもいるし、
ロードカナロアも今の3歳世代がそれ程なのと、既に出た大物産駒も、
古馬になって父らしさが強くなり距離適性が短くなる傾向が出ているので、
いわゆる中距離クラシック向きとも言えなくなってきていますし、
やっぱり混戦です。
となると来年のまだ予測の付かない動き、
それはそれで楽しみにもなります。