クイーンＳ、予想修正（その２）

△ウインプリメーラ
　指数的にはメンバー断然。ただこの馬の場合、京都で好走してきており、父ステイゴールドの割にはパワー志向がそこまで強くないのが気になった。
　ただ、おそらく京都と同じレベルでは走ると思うので、そうなると指数は108。
順調なら斤量を考慮しても107は出してくると予想できる。
　とはいえ、前走惨敗というのもこの馬は素直に気になる材料。また何気に休み明けという事になる。この辺が微妙な材料で押さえまで。

△ロッテンマイヤー
　最高指数は98で、しかも時計が速かったクイーンＳでのもの。正直指数的には全く評価できない上、何とびっくり２番人気！！
　ただねぇ・・・父クロフネで如何にも洋芝適正がありそうな馬で、一発あっても驚けないのだ。。
　こういう馬を人気で切って過去失敗しているので、３歳馬の可能性と言う事で押さえておく。
　
△ナムラアン
　前走はスタートが全て。それを除くと指数はかなり高いレベル。
スタートが上手い三浦を鞍上に配してきたあたり、陣営のやる気を感じる。指数レベルは普通に勝ち負けできる範囲だ。
　ただ、とにかく軽い京都コースでの実績が多いのが気がかりだ。
　本来、父エンパイアメーカーで重い芝は持って来いだと思うのだが、そうだとしても指数的には上限は見えていると思っているので、スタートを決めても勝ち負けとなるとどうか。
　実は前走からの不利バネを重視して、直前▲にしたのだが、斤量55Kgでの実績がないのが気になった。またマル外は基本的にスムースに単騎で逃げると強いのだが、恐らく前が集団になるはず。
　こういうプレッシャーの強い競馬では心臓が物を言うと思っているので、そういう面からも評価しきれなかった。

△マイネグレヴィル
　この馬も怖い。最高指数は108ある。実は斤量55Kgでのもので、字面で見るとその価値は極めて高い。ただ、最高指数108はメジャーエンブレムがとんでもない指数を出した日。とにかく最内の馬場がよく、逃げた馬がバンバン勝っていた日。実際はそこまで評価できる指数ではない。
　とはいえ福島牝馬Ｓでも◎から1Kg不利で0.1差。高い指数の時に好走するタイプで、如何にもここは合いそう。同斤の今回は・・・と考えたくなるのだが、その後の◎との成長度合いの差を考えるとやっぱりそこまで高くは押せない。
　押さえまで。 　
　
△マコトブリジャール
　最高指数110があるので押えるが、正直適正がつかみづらい。
　父ストーミングホームで如何にも洋芝は合いそうだが、案外上がりがかかる競馬で凡走している。
　となるとやはり父マル外に特徴的なスムースな競馬ができれば強いタイプと見るのが自然と思う。
　今回は前が多いので、そこまでスムースな競馬はできないと思っているので押えまで。