ドバイシーマクラシック：レイデオロへの期待。

ここからは愛馬であるレイデオロが勝つための必須条件です。
まずはとにかく仕上がり。
皐月賞、ジャパンカップ、有馬記念とレイデオロが掛からずにまともにレースをしたケースで負けたのは全て太目残り。（奇しくも全て+8Kg！）
今回は休み明けでもあり、きっちり緩みなく仕上げてくれる事が第一条件です。
この陣営の調教方法では少しでも緩めるとすぐ太くなるので、海外遠征を変に気にしすぎて調教を緩めてしまわないかが心配です。
馬体重が発表されないので、仕上がり具合は馬体重では判断できませんが、太目が残った時は3角〜4角の加速が鈍くてムチが必要となります。今日のレースも3角〜4角でムチが必要となるかどうかで太目残りかどうかが判断できるでしょう。

次はルメールの騎乗です。
ペースを気にする人が多いかもしれませんが、レイデオロは本来スローなら先行する事ができる器用さがある馬です。
ですから、スローならスローなりの競馬をすれば良いだけですので、あまり展開は気にしていません。
ただ！それはルメールがちゃんと乗ってくれればです。
私はドスローが確定的ですので、最低2番手。できれば逃げて欲しいと思っています。
レイデオロは掛からなければ後ろから差された事がない馬です。仕上げが素晴らしく、前から競馬してくれれば鬼に金棒。オールドペルシアンの成長力が私の予想通りだったとしても何とか押さえきれると見ています。

頼みます！ルメール！！