競輪
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2021/09/23 11:19
ストゥーティの分かりやすい実力発揮条件について��
さて、ローズSの吉田隼人騎手の乗り方にはあまりに怒り心頭だったので、まずストゥーティの実力発揮条件について書いてみたいと思います。
この仔、そして母のリラヴァティは極めて分かりやすい好走条件があります。
それは「上り3ハロンがテンの3ハロンよりも遅いか、同程度のレース」でかつ「位置取りが前」です。
こう考えるとストゥーティのベストレースは以下となります。
1.3歳以上1勝クラス（2021/08/14）か桜花賞
3.新馬戦
で3戦2勝。1回の着外（桜花賞）と素晴らしい成績です。
桜花賞は0.8差ですが、上位4頭は相当強いですし、何よりも途中でメイケイエールがハナを主張して、手綱を引く場面がありました。あのロスが痛かったのは言うまでもありません。そして何よりもディープ天国の阪神外回りコースなので、ストゥーティには最も不利なコースの一つでしょう。
一方、新馬戦で破った馬はレッドベルオーブ。牡馬で後に重賞を勝つ馬に競り勝った価値は素晴らしいものがあるのは言うまでもありません。
それ以外は相手は決して弱くはないとはいえ、レッドベルオーブ級はいない1勝クラスでも勝ち切れていません。
私がこの馬を評する時に「ルメールが乗ってしまえば1勝クラスに逆戻り」と言うのは、ルメールに代表される日本の上位騎手は、とにかく折り合いを重視するので、極めて高い確率で前半よりも後半の時計が速いレースになります。
こういう乗り方をされると過去1勝クラスさえも勝ち切れていないので分かりやすくそう表現しています。
言うまでもなく、ルメールは上手な騎手ですよ。
ただ上手な騎手＝ストゥーティを勝たせる可能性が高い騎手ではないという事は強調しておきます。
- ストゥーティ
- リラヴァティ
- メイケイエール
- レッドベルオーブ
