競輪
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2022/03/19 09:35
今週の愛馬馬券（ストゥーティ＆ソルドラード）��
（ソルドラード：韓国馬事会杯（中山・ダート1800））
事前評価：◎（待望のダート！馬場悪化懸念も相手はウィリアムバローズだけ）
とにかく待ちに待ったダート！
藤沢厩舎に所属していた時はやたらと芝ばかり使われてしまい、掲示板では藤沢師の東京偏重・ダート軽視の姿勢には散々文句を言ってきた。
藤沢厩舎解散に伴い蛯名厩舎に転厩となったのだが、スタッフが殆どそのままで、担当助手も同じで本当にがっかりしていた。
案の上、次走予定は当初ストゥーティと同じスピカS（中山芝1800）に出走予定と発表されてしまった。。
蛯名よ、お前もか・・・と無念に思っていたのだが、その後鞍上の関係（ルメールが乗れる）でこのレースに目標が変更された。
正直、鞍上よりも馬の適性にこだわって欲しかったのだが、それでもダート戦を使ってくれるのは嬉しい限り。
しかも中山1800ダートはほぼ考えられる限りベストコースだろう。
あとは馬場が良馬場で馬体が少しでも絞れていれば完璧だったのだが・・・。
まず馬場が怪しい。金曜にかなりの降水があった。開催は月曜なのだが、土曜も雨が降るかもしれず、正直微妙な状態だ。
この馬は無念な事にダートでは良馬場で出走した事がないのだ。。そして最後のダートは京都の重馬場という極めて特殊な高速馬場で8着と敗れて以来、藤沢厩舎では芝しか使ってくれなくなったのだ。
そもそもダートの高速馬場でダート適性を判断するのは、芝の不良馬場で芝の適性を見る様なもので、全くナンセンス。それを分かっていない厩舎が多いのには本当に呆れてしまう。
この母系で代表的なダート馬はゴルトブリッツで、これも当初は藤沢厩舎所属。芝ばかりを使われて期間未勝利に終わり、転厩後ダートで能力が開花した名馬だったのだが、それでも高速ダートは苦手にしていた。
それもあって、ソルドラードはどう考えても高速ダートよりもパサパサの力がいるダートが良いと予想しているので、ソルドラードのダート戦の戦績は1回もベストの状態で走ったものではないという事になる。それでも東京マイルの稍重で自己ベストの108という指数を出している。
このレースも出負けして後方からの競馬でしかも前が有利な稍重馬場を直線だけで差し切ったのだから、かなり高く評価できる。
なお、レースペースとしてはハイペースで展開が向いた様に思えるのだが、ダートで時計が速い馬場は圧倒的に前有利である。
このレースを見ただけでダートの奥はかなりある事が分かる。
今回、東京よりも中山の方がダートは重い（時計が掛かる）のでベスト。距離はマイル〜1800だと思うのだが、マイルだと多少追走に苦労するので、1800位が丁度良いと思うので、これもベストだろう。
指数も108というのはトップなので、当然自信の大勝負！！
・・・と行きたい所なのだが、今回はよりによって相手にウィリアムバローズがいる。
この馬は指数こそ105しかないのだが、1勝クラスで大差勝ち（1.9差）した時のものなので、当然にこれ以上の指数は楽に出ると考えなければならないだろう。
前走は出負けして鞍上が消極的な乗り方をした結果、持ち味を全く出せなかった。
それでも2着で、負けた相手はバーデンヴァイラー。
ソルドラードが負けるとすれば相手はウィリアムバローズただ1頭だ。
また、馬場が渋ってある程度高速馬場となってしまった場合はより前が有利になるので、ますますウィリアムバローズにとって有利だろう。
とはいえ馬場がどこまで回復するかはレースになるまで分からないのと、ソルドラードもベスト指数108を出した時よりも条件が好転しているので、こちらも上昇余地がある。
良馬場で馬体増がない事を条件でソルドラードで勝負したい。
単勝と相手ウィリアムバローズの馬連1点で良いだろう。
ヴィリアムバローズが本物でない場合はまず勝てるだろう。
本物だった場合はこの馬に負けての2着はあると思うので、馬連は当然買いたい。その場合でも負かせる可能性は充分あると思っているので、単勝重視。馬連も押さえよりは買うが、本線はあくまでも単勝で小勝負〜勝負だ。
ただ、馬場に雨の影響が残った場合や馬体増があると単勝を減らして馬連に比重を置きたい。
複勝やワイドも普通なら買うのだが、ソルドラードはダートが久々なので、スタートからの出脚などやや不安点もある。馬券圏外となるリスクもないとは言えない。複勝やワイドは敢えて買わなくても良いかなと思っている。
今回はソルドラードの人生を賭けた大一番になるかもしれないと思っているので、本当に今からレースが楽しみだ。頼むから馬場は良馬場で！！！
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