競輪
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2022/03/21 23:58
最終結果：ストゥーティ・スピカＳ／ソルドラード・韓国馬事会杯��
（ストゥーティ・スピカＳ（4歳以上3勝クラス）
■購入馬券
単勝：ストゥーティ、10000円 外れ
複勝：ストゥーティ、30000円 外れ
馬連：ストゥーティ―スパイラルノヴァ、3000円 外れ
ワイド：ストゥーティ―スパイラルノヴァ、7000円 外れ
■収支（購入：50,000円、払戻：0円、収支：-50,000円）
■結果
残念ながら8着。コメントした通り、ストゥーティはとにかく乗り方次第。
鞍上戸崎騎手がどうかという事だったのだが、折り合えずに惨敗。母のリラヴァティでは比較的上手に乗ってくれたので期待していたのだが・・・。
好発から前付けしてくらたのだが、無理に控えた結果、掛かりっぱなし。しかも3角まで重心が後ろではどうにもならない。前走から距離短縮にも関わらず、直線では全く余力がなかったというのは相当ひどい。
結局、分かったのはこの馬の場合は、全て鞍上の乗り方次第なので、勝負馬券は買うのは厳しいなという事。（笑）
また、残念ながらこの馬を管理する奥村豊師は、当初は良い調教師かなと思っていたのだが、どうも微妙な評価になってきた。
敗戦後のコメントとして「馬の後ろにつけていれば違ったかも」というのはいただけない。
ストゥーティはミドルペース以上での先行が好走の必須条件の馬。馬の後ろにつけてしまうと、スローになった時に動けないし、逃げると思った馬の後ろにつけたら、外から馬が大挙やってきて、位置取りがどんどん悪くなるというのはよくある話。
馬の後ろにつけるというのは運任せにするという事なのだ。それが分かっていないとしか思えないコメントという事になる。
鞍上の戸崎騎手はストゥーティのペースでレースをしようとしたから、馬の後ろにつけるのではなく、馬の斜め後ろにつけて、常にストゥーティが動きたい時に動ける様な態勢を確保していたのに、それを批判する様なコメントは残念でならない。
戸崎騎手の残念なところは、馬の後ろではなく、斜め後ろにつけて折り合わせる様な技術がなかったという事で、これは戸崎騎手の能力の問題なので、残念だが仕方がない。
私が知る限り、それができる騎手はC・デムーロやモレイラ、レーンといった外国人騎手達だけで、彼らはそれができるから、それまで勝ちきれなかったキレないけど実力はある馬が勝ちまくるのだ。日本人騎手にはその能力を何とか身に着けて欲しいものだと切に祈りたい。
ただ、戸崎騎手に言いたいのはストゥーティの過去のレースを見ていれば、逃げれば折り合いがつくのは明白なのだ。それなら素直に逃げる競馬をして欲しかった。
同様に、レース後、奥村豊師が「折り合いをつけるためには逃げて欲しかった」と言ってくれれば、「この師なら大丈夫」となるのだが・・・。
そもそも奥村豊師は「桜花賞で逃げた後に折り合いがつかなくなった」と暗に岩田パパの騎乗を批判していたくらいで、この馬には逃げて欲しくないのだろう。
師がこの調子では鞍上が逃げてくれる事は期待薄だし、逃げても折り合いを重視してスローペースで逃げる可能性が高い。
つまり、今後ストゥーティが好走しようと思うと、後ろに付けた馬が運よく逃げてくれて、たまたまミドルペース以上で逃げてくれたケースのみという事になる。これで勝負馬券が買えるハズはないというものだ。
正直、今回の敗戦も残念ではあるが、それ以上に奥村豊師があるべきストゥーティの個性の活かし方が分かっていない事が分かるので、前途多難と言わざるを得ない。
- ストゥーティ
- スパイラルノヴァ
- リラヴァティ
