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2014/08/20 04:57
札幌記念 過去の傾向
いやー、今週は熱いですね。夏競馬としては流石に馬のレベルが一段
上がる。競馬ファンとしては何としても当てたいところ。
このレースのポイントは位置取りとマンハッタンカフェ産駒です。
まず位置取りですが、直線に向いたときに5馬身以上先頭から
離れているようでは厳しい。キレのある馬でも3馬身以内に
いることが勝つ条件。
過去2007年まで振り返ってみると、一目瞭然。この条件以外で馬券に
なってる馬がほとんどいない。ブエナビスタもこのレースでは流石に
中団に付けている辺り、まず最後方からでは届かないと思った方が良い。
後はマンハッタンカフェ産駒。これは唯一位置取りが先行以外からでも
穴馬を連発している辺り、このレースの適性が抜群に高い。
これらの事を踏まえると、人気のゴールドシップ、ハープスターに
関してはかなり厳しいレースを要求されることになる。
まずはゴールドシップ。この馬の武器は他の馬よりコーナーのスピード
を上げられる点と、スタミナ。後は洋芝に対する適性。前書き2つに関しては
今回ほとんど意味のないレースになる可能性が高い。
まずコーナーだけど、このコースはそれほど捲りは利かない。捲ってくる
ことはまず無理なコース形態ですから。
次にスタミナの点だけど、先行した馬に絶対的に有利なコースという事は
スタミナを問われる展開になることはまずない。
これらの点から今回唯一のプラス面は洋芝への適性となる。この点はプラス。
多分今回後ろから競馬をするという無謀なことを実施しない限りは、
まず直線では先頭から2,3馬身の位置にはつけられるはず。
洋芝適性の高いゴールドは間違いなく、そこから伸びますから。
最初の位置取り、それがポイントだと思います。
次はハープスター。このレースについて一個誤解していたんだけど、
後ろから競馬を進めるサンデー系がかなり走っているので、てっきり
後ろからでも届くイメージを持っていたけど、無理ですね。後ろからだと
まず届かない。
仮にハープスターがブエナビスタ級の実力を持っていたと仮定しても
今迄の競馬を実践してしまったらまず届かないでしょう。
この馬の場合は馬の気分が一番のネックになりそうですね。
川田ジョッキーが話していたことが真実ならば、最後の直線に
ならないとやる気を出さないらしいので、今回もその癖が
出た場合どんなに強くても届かない。
2400をあんな無茶苦茶な競馬で2着に来ている以上、血統面から
母父ファルヴラブ内包という点を鑑みると、中団に付けられれば
十分にチャンスはあると思う。
ハープも最初の位置取りが重要になってくるかな。
個人的には両馬共に不安要素は高いので、2頭がまとめてくる可能性は
案外低いのでは?というのが見解ですね。