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2014/10/23 04:23
菊花賞 調教
今回も菊花賞の調教を見てみました。
◎
サトノアラジン
×
サウンドオブアース、タガノグランパ
?
ワンアンドオンリー
人気どころで気になったのはこの4頭ですね。
ちなみに今回は動きの良さだけでは見ていません。長距離を走りそうという
ファクターも加えています。
サトノアラジンですが、本質的にはクラシックタイプだと思います。2000〜2400、
長距離もこなせるタイプじゃないでしょうか。前走の競馬はスタミナ不足で垂れた
と言うのではなく、道中引っ掛かって折り合いを欠いたのが最大の敗因であり、
スタミナ不足、能力不足と判断するのは早計と見ました。
今回の追い切りもその辺を意識したんでしょうか、前走の時は馬也とはいえ、坂路で
時計を出していましたが、今回はCWに切り替え、ゆったりとまわることを心掛けている。
個人的には素晴らしい内容と判断しました。
それにやはりこの馬の追い切りを見る限り、並の馬とは思えない。凄みと言うか
雰囲気を感じるんですよね。追い切りだけ雰囲気を醸し出す、調教大将みたいなのも
いますが、今迄見せているレース内容も秀逸。
絶対とは言いませんが本物の可能性は高いとみています。
サウンドオブアースとタガノグランパを悪いと評価していますが、あくまでも
長距離を走りそうなタイプかどうかという意味ですね。動きは悪くないと思います。
全身を使ってを早めの搔き込みで走っていて、どちらかと言えばやはり2400位までの
方が結果が出るのではないでしょうか。距離が延びることに不安を感じる追い切りと
言うのが悪いに判断した理由です。
分からないにしたワンアンドオンリー。この馬に関しては追い切りの動きで判断
しない方が良いのかなと。前回の追い切りは酷いものでしたが、実際パドックで
凄く良く映りましたね。
この馬は追い切りと調子が全く関係ないタイプだと思います。一番いいのは
パドックでの雰囲気を見ること。調教で判断するよりそっちが重要な気がしますね。
トゥザワールドはやっぱり調教の動きからは長距離は若干不安、
ショウナンラグーンは輸送が入るのでパドックも注目ではありますが、
動き自体は如何にも長距離向きな感じ。面白いと思います。
それでは失礼いたします。