718件のひとこと日記があります。
2015/08/02 00:24
この暑い中で、体験したことと思ったこと ?
今でも倒れたときの映像が…蘇る、木曜の17時50分過ぎに、私は銀行のATMに駆け込んだ。
カバンを抱え左手には傘を引っ掛け、右手には買ったばかりのサブウェイ・サンドイッチと通帳とカード。
18時になると、硬貨の取り扱いが止まってしまうのでとても焦っていた。
この間際のATMは、いつも混んでいるのに、珍しく一台の機械が空いていたので入ろうとしたところ、あろうことか誘導ロープは、延々と銀行奥へと導いていた。
仕方がないので従順にぐるりと回ろうとしたら、入り口の自動ドアに人影が見えた。
一台だけ空いていたATMは、入り口に一番近かったので焦った私は、ええい!と右足でロープを跨いだ。…つもりだった。
毎日の酷暑の中を朦朧としながら歩いている私の足は、思っているほど上がってはいなかったようだ。
そして追い討ちをかけるように、バランスを崩した私の左手には、長傘がぶら下がっていた。
皆さんが想像するとおり、次の瞬間右足・左足&傘が銀行のロープに引き止められて、そのまま両膝からコンクリートの床めがけてダイブしたのだった。
更に、私を引き止めるほど重くて動かないロープを繋いだ鉄のスタンド達が、連なったまま騒音を奏でて8本も倒れてきた。
……。痛かった。
恥ずかしかった以上に、言葉が出ないほど痛かった。
絶句と言うのは、この事なのだと身をもって体験した。
そしてこの時、都会の人間は冷静かつ平静だとつくづく感じた。
あれほどけたたましい騒音とともに無様に転んでいる私に声をかけたのは、隣の機械にいた俗に言う『おばさん』だ。(たぶん)
なぎ倒したスタンドを直そうと必死で立ち上がり戻ろうとする私を「今、係りに連絡するから!」と、受話器を持ちながら制止させた。
「大丈夫?あなた相当痛そうだもの…」と声をかけて止められなくても私は一歩も歩けない状態だったので、その女性に救われた。
銀行員が出てきてスタンドは直したようだが、転んだ私には声もかけずに去っていった。
その女性に何度も繰り返しお礼を言ったが「本当に大丈夫?相当に痛そうだったもの?」と言いながら、派手なカラフルなキャスターを転がして去っていった。
人間とは…己の執念には感心するが、そんな状況の中でも18時までにATM処理は終えていた。
まともに歩けないので、ゆっくり足を引きずるようにいつもの倍の時間をかけてやっとの思いで家までたどり着いた。
病院には間に合わず行くことが出来なかったので、痛みから眠れずネットを見ていてノルマンディーの高額馬の引退を知った。
あれあれ!大丈夫?と自分の状態をよそに、何気なくノルマンディー・クラブの検索を始めたところ…!!!あろうことか、私のことが知らない掲示板で取り上げられていたのに出会ってしまった。
詳細は?へ、つづく…
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エルフさん
ZUZUさん、骨折放牧(ギブス固定)はありませんでしたヨ
この暑さの中、想像しただけでも地獄です! -
エルフさん
うさぎさん、ファイトありがとう!
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ZUZUNAOさんがいいね!と言っています。
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うさぎさんがファイト!と言っています。
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エルフさん
いやぁ〜、久々にやっちまった〜でした(* *)
とにかく翌日は無理っと、頭の中で無意識に考えたのか?
お礼を言いながらも、タイムリミットの18時は計算していました
過去に、かかとにひびが入った経験があるので
翌朝の状況で最悪は回避と判断、月末最終日と言うこともあり
病院は会社帰りにスライドして駅からタクシー飛ばしました
ご心配い頂いてありがとうございました
おかげさまで、レントゲンの結果骨には異常なし
一週間分の貼り薬と痛み止めで様子見ですが
頑強な骨に産んでもらえた母に感謝です! -
ZUZUNAOさん
あ痛たた。それは声が出ない状態ですねえ。
それでもATM処理を終える所がすごい。(執念でしょうか?)
でも怪我など無かったんですか。こういうのって後からジンジンって
腫れたりして、検査でヒビいっちゃったとかあるので、
早め病院で見て貰った方が…。お大事に! -
ZUZUNAOさんがファイト!と言っています。