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2019/03/12 23:20

Ferriを回顧【2019/3/9-10】

 先週末の結果をシミュレーションしたところ、複勝では「EV3.62」以上で最大収益(回収率418%)、損益境界の下限は「EV1.38」でした。
 ウマい馬券の買い目設定基準、EV2.5以上の複勝回収率は103%でしたが、実はEV2.6以上だと159%で、唯1頭の馬(シスル)によって56%も急落していたことが判明しました。この問題については後述します。
 年間シミュレーションでは損益境界の下限が、単勝は「EV2.69」に復帰し、複勝は「EV2.44」で前回と同じでした。

【先週のEV2.5以上の正解馬】テイエムジョウネツ(EV4.6)・メイショウオワラ(EV4.5)・タムロミラクル(EV4.1)・ダイワインパルス(EV3.7)・サマニー(EV2.8)
 サマニー以外の4頭は全て単勝期待オッズが10倍以上、つまりFerriは『優勝確率1割未満』とみなした馬たちです。当たるのは偶然、儲かるのは必然。

【先週のEV2.5以上の疑問馬】タイセイガニアン(EV3.4)・アナザープラネット(EV2.9)・シスル(EV2.5)
 単勝期待オッズが5倍以下、つまりFerriが「勝ち負けするはず」と考えた馬たちが惨敗して痛手を負ってしまいました。
 そもそもEVが高くなるということは、Ferriと市場意識にズレがあることを意味します。「なぜズレるのか?」の一番の理由として、Ferriが『過去の戦績しか』評価対象にしていないことが挙げられます。『騎手・血統・調子・枠順・展開・馬場状態など』戦績以外の理由によって市場の評価が下がると、それらを評価対象としていないFerriからするとEVが上がってしまいます。
 逆に考えると「なぜEVが高いのか?」を個々に考えれば取捨の精度が高まり、より安全に儲けることが可能になります。高EVの理由が過去の戦績以外の要素であれば切ってしまっても良いですし、「着順が…」とか「衰えが…」とか過去の戦績に関わるものであれば上記の【正解馬】のようにFerriの思う壺です。

 何となくFerriの高EV馬は、戦績以外の理由でEVが高くなる【危険な人気サイド】と、戦績に関する理由でEVが高くなる【ウマい大穴サイド】に分かれているような気がします。Ferriの年間データからEV2.5以上の馬を抽出して検証したところ、単勝期待オッズ5.0以下を切った場合に利益が最大化するとの結果が確かに得られました。但し、サンプル数が少ないので妥当な結論と断じるには時期尚早ではありますが。

EV:期待値

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