Ferriを回顧【2019/6/15-16】

　先週末の結果をシミュレーションしたところ、複勝はEV2.3以上を購入すれば最大収支（回収率は145％）で貢献馬はオフクヒメ（EV3.2）、ノーベルプライズ（EV2.3）、シャイニービーム（EV2.3）の3頭、単勝はEV0.9以上を購入すれば最大収支（回収率は111％）で貢献馬はマイネルクラース（EV2.0）、オセアグレイト（EV1.5）、ウルラーレ（EV1.3）、ロードアクア（EV1.2）、チアフルローズ（EV1.2）、アドマイヤデルタ（EV1.1）、アースミステリー（EV1.1）、カモンスプリング（EV1.0）、ミエノウインウイン（EV1.0）、モズハチキン（EV0.9）の10頭でした。
　総じてFerriが有用と判断できる良い結果でした。1週前の悪夢は何だったのか。一方、禁止薬物問題で出走頭数が減りオッズの紛れが少なくなった分、先週末は3場開催にも関わらず高EV馬が少ない状況でした。やっと2場開催が終わったと思ったのに…。
　年間シミュレーションは、複勝の最大収支の閾値は前回と変わらずEV3.75（回収率は123％に低下）、単勝は全域マイナス収支に転落してしまいました（EV4.18以上を購入時に最大回収率99%）でした。


【ウマい馬券の反省】
・土曜　函館1R　チェインドレディー（EV3.0）6番人気10着
　好スタートも競馬のスピードに馴染めず、事故的に低指数の結果に終わる。休み明けというより標準的な成長曲線を描けなかったと解釈すべきか。

・土曜　函館2R　スカーレットサクラ（EV2.3）7番人気5着
　直前にオッズ下降。1コーナーの入りで張り出されてポジションを下げてしまった。結果は予測より若干低指数。

・土曜　東京12R　ノーベルプライズ（EV2.3）6番人気2着
　直前にオッズ下降。好位インから直線抜け出しを図ったが、最後は苦しくなった。結果は予測並みの指数であり、勝ち馬の上積みに屈した。

・日曜　函館1R　ウインクルマリヒメ（EV2.5）4番人気7着
　前半は抑え気味の良い手応えに見えたが、勝負所から上がっていけず予測より低指数の結果。上述のチェインドレディーと同じく「馬体重が軽い＆増えない＝成長がない」とみて評価を下げるべきか？
　
・日曜　阪神3R　ブラウンマカン（EV4.3）10番人気9着
　勝ち馬以外のレベルが低いため押し出されるよう高EVになったが、全く良いところがなく予測より著しく低指数の結果。査定対象外の地方での前走を鑑みると過大評価だったかもしれない。

・日曜　阪神10R　マイネルビクトリー（EV4.6）10番人気10着
　久々のせいか、競馬に集中できていないようにみえた。元々そういう馬なのかもしれないが。予測より低指数の結果。

・日曜　東京11R　イメル（EV3.2）11番人気13着
　先団で勝ち馬の直後を追走するが、直線全く伸びず事故的な低指数の大敗。一般的に考えられる消し要素が当てはまった形の大敗だが、低評価高期待値馬は薄く狙い続ければ長期的にはローリスクハイリターンとなるはず。


EV：期待値