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2019/06/19 23:04
俺プロ最高段位ランキング首位に浮上【2019/6/19】
この度、俺プロの最高段位ランキングで首位に立つことになり、少々驚いています。まぁ上位者の離脱に伴って押し出されただけなので、実力を反映した結果とは考えていませんが。また、公認プロになられた方々はウマい馬券の予想原稿を作ること、俺プロに予想を入力すること、自身の馬券を買うことの『三足のわらじ』を履いた状態ですが、全て同じベクトルの作業に見えても実際は結構ハードなはずです。よって、公認プロになると最も実りがない俺プロの成績が鈍るのは当然の傾向だと実感しています。
他の優秀な公認プロと同じような状況下にありながら、何故首位に立てたのか?その秘訣は予想に時間をかけていないことに尽きると考えています。他の公認プロの方々は一生懸命熟慮を重ねて予想を組み立てておられると思いますが、当方は予め設定したマニュアルに則りプログラム(Ferri)を使って機械的に予想を出しているので、比較的時間も手間も必要ありません。よって、ウマい馬券の分の作業が増えても大した負担にはなっていません。では一般論として、馬券予想に時間をかければ収益は増えるのでしょうか?
それぞれのギャンブルには負けを決定づける心理があります。パチスロでは打ち気に逸って機械割が100%未満の台に座ること、麻雀では大した手にならないのにアガりを目指して放銃してしまうこと等が挙げられます。競馬では何でしょう?おそらく当てたいと思う心理ではないでしょうか?馬券の払戻率は70〜80%と比較的厳しめに設定されています。パチスロより厳しい還元率にもかかわらず、全てのレースに儲かる(期待値が1を超える)馬券が必ず含まれているのか?答えを得るのは難しいですが、私はマイノリティだとしても「No」に投じます。いずれにしても、ウマい馬を見出す以前にウマいレースを見出すことが肝心です(JRAに怒られそうだけど)。ではウマいと予想したレースに対しては、そのレースの予想に時間をかけた分だけ収益を増やせるのか?これも難問ですね。そもそもレース選択の前提が崩れている可能性もありますし。その才能を持ち合わせた方が予想家として活躍されているのだと思いますが、私自身は努力と結果が比例しない凡人の域を脱していません。
ということで、今後も当たればラッキーの気持ちで、個々のレースを深く考えず(高期待値馬のアラートが鳴らない限り)、焦らず騒がずノンビリとやっていこうと思います。「ウサギとカメ」のカメのように。