キャロットクラブ 2021年度１歳募集馬

キャロットの2021年度1歳募集馬カタログPDF版と募集馬動画配信がアップされていたので
まずは母馬優先の仔を見てみた。
とりあえず4頭とも予定通りに募集されて良かった。
が

15.ケイティーズハートの20
　預託厩舎は兄２頭に引き続き鹿戸雄一厩舎
　モーリス産駒の牝馬で5600万には驚いたが
　まあ、管囲に少し不安はあるものの、
　雄大な馬体、利発そうな顔つき、左後一白、確かに雰囲気はあるし、
　良く見せるモーリス産駒とはまたちょっと違う馬体の良さを感じる。


32.パルティトゥーラの20
　サトノクラウン産駒で2800万と想定よりお高めの価格設定
　キャロットのOur Bloodはすでにブランド化されているのか全体的にお高めのようだ。
　まあ、堀宣行厩舎でこの馬体であればこの価格も致し方なしか？
　堀厩舎になったのはサトノクラウン産駒だからだと思うが、
　中でも一番いい仔が選ばれたと妄想してみる。
　こちらも左後一白。


59.グランデアモーレの20
　藤岡健一厩舎で預託された上の仔２頭が２歳で骨折だったからか？
　池添学厩舎になってしまった。
　個人的には藤岡厩舎で良かったのだが余計なことを。
　モーリス産駒の牝馬で3400万、ケイティーズハートに比べればかわいいものだが
　なかなかの価格。
　まあ、測尺に問題は無いし、こちもこれまで感じたモーリス産駒とは違う
　馬体の良さを感じる。
　こちらは右後一白。


65.サンブルエミューズの20
　矢作芳人厩舎とちょっと驚き。
　まあ、叔母が活躍中なのでその縁と考えれば不思議ではないか。
　キタサンブラック産駒の牝馬で3000万
　後ろから見た後肢に違和感を感じるものの雰囲気はあるし
　一族の活躍、人気、何より同厩の叔母の活躍からするとこの値段でも人気が過熱しそう。
　これは最優先を使わざるを得ないか？
　こちらも左後一白。


予定が出た時にはお高く感じたが、
情報が出揃ったところでは、4頭ともちょっと納得してしまったし、
むしろ期待が高まった。
どちらかというと4頭とも人気がそれなりに過熱してしまうのではないかと心配。
母馬優先といえど、4頭ともの出資というのは難しいかもしれない。