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2021/11/11 01:43
2018年産駒 近況(その9)
アンダープロットがやっと1勝クラスを卒業。
これまでの経緯から手が合わないと感じていたルメール騎手ということで
アンダープロットの鞍上としては不安のままレースに挑むことになった。
好スタートから逃げという作戦に出た時は今までと違う意気込みを感じたが、
直線で後続を引き付けるような競馬には正直がっかりだった。
引き付け過ぎてしまったためギアが上がるのが遅いところを突かれ
一度は前に出られた時にはまたかと思った。
ギアが上がるのが遅れたけど、なんとかスピードに乗せることができ、
なんとかハナ差で勝利をもぎ取ってくれた。
まあ、あれで勝利まで持っていくのはルメール騎手の凄いところなのかも知れないが
掲示板で意外と絶賛されていたのは違うと思った。
結局皆、その個体のこれまでの経緯や内容よりも
全体像やその場の分かりやすい結果だけを見てしまうものなのかな?
[2勝]
アンダープロット 2-1-2-0-1-0 10/30 東京 芝2000 3歳以上1勝クラス 優勝
[1勝]
グランデフィオーレ 1-1-1-2-0-3 10/30 新潟 芝1200 3歳以上1勝クラス 9着
ノワールドゥジェ 1-2-1-0-0-4 10/24 東京 3歳以上1勝クラス 2着
ビオグラフィア 1-0-1-1-1-2 10/24 新潟 3歳以上1勝クラス 3着
[引退]
バラキエル 0-0-0-0-1-5
サクロモンテ 未出走
ヴァルドレス 未出走
ノワールドゥジェは昇級2戦目で2着
レース途中で上がってきた同クラブの馬が嫌な位置に付け
結局それが邪魔でコースを切り換えることになり
結果クビ差で差されてしまった。
まあ、同クラブとは言え対戦相手に変わりはないのだが、
ちょっとやるせなかった。
最後の最後で勝ち上がってくれたビオグラフィアは
デビュー戦以来の芝に挑戦し3着と好走。
いろいろ試しながら今後も楽しませてくれそう。
グランデフィオーレは長期休養から復帰。
ちょっとかかり方ひどくなってしまっている。
母や兄のように長期復帰明け2戦凡走後の勝利に期待したい。
この世代、出資を見送ったOur Bloodのエフフォーリアが天皇賞(秋)を優勝。
前に3階級制覇を目指すグランアレグリア、
後ろに3冠馬コントレイルを従え、
堂々の横綱相撲といった競馬での勝利は凄みを感じた。
あんな競馬をやってのける横山武史騎手も2週連続G1勝利。
すでにトップジョッキーの貫禄を感じさせたし、
コンビとしても凄みを感じる。
活躍するたびに思うのだろう・・・逃した魚?いや馬?