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2012/04/02 03:02
ドバイミーティング
日本馬にとっては残念な結果で終ってしまいましたが、世界に通用する力はある筈ですので、これからもどんどん世界に挑戦していって欲しいですね。
世界の競馬を見ていて、いつも思うのは、道中の馬群の密度が濃い。カメラアングルのせいですかね?ポジションを奪われないようにがっちり前に付け、隙を与えないといった気迫を感じ、あの馬群を見ているだけで興奮します。
それと手綱を引いてしまう日本人騎手の姿。日本人騎手に目がいってるからですかね?
サイクルロードレースですと、上位のカテゴリーのレースほど車間が詰り、集団が密集します。乗ってる人が上手ければ自転車もフラフラしないので、安心して寄ることが出来るからだそうです。ゴールスプリント前の勝負どころでは時速50km以上のスピードで集団が進み、そんな中でポジション争いが繰り広げられます。それこそ隙間があれば、どんどん前に入っていきますし、横に居る自転車に体で押し出そうとしたりもします。押された方は、押されっぱなしになるのではなく、押し返すことによって、お互いにバランスを取るそうです。押されっぱなしだと逆に危ないようで、これは素人でも想像がつきますね。
競馬も同じようなことが言えないのかな?隙を与えるような間隔を空けない、寄られたらすぐに手綱を引くのではなく、抵抗した方が安全な場合もあるのではないのか?日本の騎手はクリーンと言われてますが、単にゆるいだけではないのか?道中でポジションを失っていく日本の騎手を見ていると、世界基準とは違うところで競馬をやっているように感じてしまいます。
日本馬の実力は世界に追いついています。今度は騎手が世界に追いついていく必要があるような気がしますが・・・世界に追いつかなくても困らないというのが現状なのでムリかな。