競輪
83件のひとこと日記があります。
2016/03/21 00:23
兄弟姉妹って
どうなんでしょうね？
確かに同じ母馬から生まれた活躍する兄弟姉妹は存在しますが、
個人的には実際に生まれる数からの絶対数としてはクラブ馬では少ないという
感覚があって、今まではあまり兄弟姉妹出資はしてきませんでした。
実際には３歳馬の出資馬のなかにディライトクライとローブデソワの姉弟出資は
しているのですが、今のところの結果はご存知の通りです。
ただ今年の２歳世代では一つ上の３歳馬からの年子で初めて２組の出資をしまして、
今日はその２頭についてです。
まずはポールヴァンドルです。
兄はレプランシュ。
来週の毎日杯に出走予定ですが、なかなかの末脚を持ったディープ産駒です。
妹のポールヴァンドルの父は昨年から産駒が好調のダイワメジャー。
540�圓鯆兇┐�グラマーさんですが、まぁよく食べるんですって。おまけに食べるのが速いそうです。ただその分、お顔がデカいのはご愛敬。
ですが、本人はあんまり嬉しくないんでしょうね、だって女の仔だもん（涙・笑）
ただ、大きい割に体のバランスがいいのか、丈夫で足元はなんともないそうです。
見学の時はずっとジーッとしていたので、ちょっとモッサリしているのかなと思ったのですが、お聞きすると「余裕があるんですよ、この仔」「オンオフの切り替えができる仔で、今まで一度も体調を崩したことがない健康優良児なんですよ」と。
「それでガサがあってビシビシやれるので、これからもっと良くなってきますよ」と
お話されてました。
３月の動画ではハロン１７秒程度でしたが、今は16-15程度を乗っていて、時計が速くなるにつれて動きが良くなっているそうで、説明してくださった育成厩舎の方のお答えがなんとも自信ありげな様子だったのが、出資者としては嬉しい限りでした。
公式コメントも額面通りに受け取ってよさそうです。
「このままいければ、思ったより早めに行けるんじゃないかな」ということで、夏の新潟あたりのデビューもあるかもしれません。お兄ちゃんと同じように来年の今頃春の仁川に向かっていてくれれば、うれしいですね。
２頭目はナイトバナレット
姉はアルジャンテ。こちらもディープ産駒で取りあえず勝ち上がってくれています。
お姉ちゃんには先月天栄で会ってきたんですが、まあおとなしい、おとなしい。見学の間も微動だにしなかったですし、募集馬ツアーの時もボーっとしてたんですが、弟は違いますね。
ザ子供で気まま、わがままなんだそうです。
ケイコにいくと走るときは走るんだそうですが、ちょっと気を抜くとすぐ余計なことをしようとするんだとか…
「馬体のほうもまだまだ腰高で背が伸びてこないといけませんね」と仰ってました。
なので、今は成長に合わせて徐々にという方針だそうで、確かに矢作先生のところなので、
そのあたりの要求度は厳しいですから、ここはじっくりがいいんでしょうね。
それでもいいところもたくさんあって、こんな成長途上なのに柔らかい動きができるし、
トモや背中はすごくいいんだそうです。
だからこそ、成長を待ちながらきっちりトレーニングすることで、つくべきところにつくべき筋肉がついてくれば、自然と走れる体になるそうです。この仔はそういうタイプかなと…
それに冬場から芦毛の割にすごく毛艶が良くって代謝がいいんだとか。
「今は食べるというほど食べるわけではないんですが、これから量を食べられるようになって体重を増やしながら、強い調教をこなせるようになってくれば、ほんとに良くなるよ」とお話いただきました。
まぁ、５月の遅い生まれだし、課題も教えていただいたので注目していこうと思いますし、
次回５月に見学に行ったときにどのくらい変わっているか一番楽しみな仔になりました。
次回の２頭で今回の見学レポは最後になりますが、良ければお付き合いください。
最後の２頭は個人的に拘って選んだ２頭です。
- ディライトクライ
- ローブデソワ
- ポールヴァンドル
- レプランシュ
- ダイワメジャー
- グラマー
- バラン
- ナイトバナレット
- アルジャンテ
