266件のひとこと日記があります。
2016/10/29 18:16
≪天皇賞(秋)・展望【後編】≫
【8】モーリス
マイルG1国内外4連勝を含め怒濤の7連勝、昨年の年度代表馬でもあり実績は断トツの歴史的マイラー。ニッポーテイオー,ヤマニンゼファー,アグネスデジタル,ダイワメジャー,ウオッカと安田記念&秋天両方勝った名馬達の仲間入りを果たしてもおかしくない存在なだけに距離不安は感じない。ただ、「札幌記念2着」この前走ポジションだと秋天成績サッパリというデータだけが最大の気掛かり…
【9】ルージュバック
衝撃のきさらぎ賞から約1年半も勝利から遠ざかっていたのが不思議なくらい鮮やかなここ2走の勝ちっぷり。32.8、33.4というハイレベルでの上がり最速を記録しているのも、秋天参戦に関して有利なデータ。ここ数年こそ本番でやや奮わない毎日王冠勝馬も、長い歴史で見れば直結して全然おかしくないステップ。マンカフェ産駒ならではの“ダメな部分”が出なければ楽勝まであり得る!
【10】カムフィー
冬場の長距離戦線は全然見ていなかったので、登録を見て名前を初めて知ったような馬。注目できる材料は、母の父:ノーザンテーストのみ。
【11】ヒストリカル
母の父:ノーザンテーストで注目すべきはこっち。勝ち味に遅い典型的“旧型”ディープ牡馬で重賞未勝利。でも、スピルバーグがそいういう戦歴だったことを忘れてはならない。毎日王冠も紛れで3着になだれ込んできただけと見るか、超遅咲きだった兄カンパニーの血が覚醒してきたと見るか。いかにも狙いたくなる穴馬だが、ジェニュインやセキテイリュウオー以来20年以上馬券に絡んでいない鞍上が不安杉(笑)
【12】リアルスティール
ドゥラメンテ去りし後の4歳世代では3強と呼ばれるべき存在なのだが、念願のG1制覇を海外で達成した以外は実績も臨戦過程もパッとしない。ディープ×Storm Catがニックスとして持て囃されてるが、キズナを筆頭に国内だとどうにも底力が足りない血脈というイメージを拭えない。3歳にも2歳にもこの血統で人気先行の馬が結構いるが、期待ほど走らないのもブラッドスポーツの醍醐味。人気を吸ってくれて有り難い、来たらゴメンナサイ馬。
【13】ヤマカツエース
近年、重賞で耳にする機会が増えてるような気がするヤマカツの馬。ただし、今のところ勝ち負けはローカルG3戦まで、掲示板がG2戦まで。G1ではまだまだ…
【14】ステファノス
昨年10万馬券の立役者。この馬は連続連対が未勝利勝ちの時のみで、前走2着までに入るようなら、ここでは用無しと思っていただけに、臨戦過程もほぼ昨年と似てるのは不気味。リピーターの多い秋天で【15】とどちらかは馬券に絡みそうだが、少々穴人気してしまってるので妙味は昨年ほどない。
【15】ラブリーデイ
何度も書いているように昨年一杯で引退させてあげたかった馬。今年はレースに出てきて、強いのは分かっていても、存在自体が居ないはずの馬と認識してしまいがち。前走も馬券候補に入れられず痛い目にあった。得意の2000mで【14】よりはリピーター可能性高そうだが、このコースで2頭とも8枠という決定的不利要素が気になる。
秋天は、昨年,一昨年と連続で的中し、年間収支プラスに大貢献してくれた相性の良いレース。毎日王冠と共に様々なデータが適用しやすいレースという印象です。
今年は、競馬ラボの小野田学さんがツイートしてた内容に注目。過去10年の連対馬一覧(添付画像)を見ると、小野田さん曰く「母の父:ノーザンテーストが目立つ」とのこと。逆に自分は「ノーザンテースト以外すべて異なる母の父(※連続連対のジェンティルドンナのみ例外)」、さらに「勝ち馬の父もすべて異なる種牡馬」という点が気になりました。
〜今年の対象馬〜
☆過去10年勝ち馬を出していない父馬
クラレント
サトノクラウン
ロゴタイプ
アドマイヤデウス
モーリス
ルージュバック
カムフィー
→勝馬はこの中から!?
★ノーザンテースト以外で
過去10年連対馬を出している母の父
クラレント
ロゴタイプ
アドマイヤデウス
→この3頭は連対候補から消し!?
☆連対最多母の父:ノーザンテースト
ヒストリカル
カムフィー
→要押さえ!?
☆3着までリピーターが多い
※但し2頭以上同時リピート無し
ステファノス
ラブリーデイ
〜暫定まとめ予想〜
◎ルージュバック
○モーリス
△アンビシャス
△ヒストリカル
△ステファノス
△ラブリーデイ
☆サトノノブレス
☆サトノクラウン