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2020/12/13 20:07
≪香港スプリント&香港マイル・回顧2020≫
コロナ禍の中、JRA所属ジョッキーは帯同出来なかったものの、今年もシャティンで日本馬が大活躍してくれた。
〜香港スプリント〜
01着ダノンスマッシュ
日本ではとにかくGII・GIIIならよく勝つダノックスの有力馬。この馬も重賞6勝もしていながらGIではどうしても足りない…
国内GIでは頭打ちで何とか目先が変わる海外で結果を出したという馬といえばステイゴールドやウインブライト。去年もあのデットーリ鞍上で同レース惨敗し、場所の問題ではないのかもという雰囲気にもなったが、続けて挑戦したここでついに戴冠!まさにようやっと。何にしても悲願達成は喜ばしいこと おめでとうございます。
それにしても
3番人気→13番人気→7番人気
で三連単2,846,700円
スプリント路線はしばらく混沌としているのかも
〜香港マイル〜
01着ゴールデンシックスティ
14戦13勝、今年の香港三冠を制し、現在10連勝中で断然人気。GIは今回が初出走という部分だけが不安要素 。この戦績の内容を確認すべくレース映像をチェックしていたら、香港ダービーでの直線抜け出すまでの脚がまさに瞬間移動!かつてアパパネの赤松賞なんかでも感じた一瞬の脚から着差僅かながら前を捕らえ切るまではどのレースを見ても衝撃の一言!これはチョッと化け物級だなという印象通り。今回もケタ違いの末脚で完勝。かつてのビューティージェネレーション無双状態かそれ以上。
グランアレグリアとの対戦が実現すればwktk←
03着アドマイヤマーズ
前年覇者の意地で大健闘の3着。圧倒的な強さは感じないがGI3勝の底力は本物。
05着ビューティージェネレーション
残りの地元香港馬は戦績的にドングリの背比べで、正直度の馬が来てもおかしくないと思う中、かつての絶対王者の底力に期待してはいたが… 前走19戦ぶり(約2年半ぶり)馬券圏外に飛んだのは60kg背負った斤量のせいと思っていたものの、今回の敗戦で流石に衰えを感じざるを得ない。
馬券は新旧王者の2頭軸で撃沈orz
名馬の引き際は衰える前に決断した方が格好いいが、出し尽くすまで走り続けるのもまたサラブレッド。世代交代を実感するマイル戦でした。