≪桜花賞・予想2021≫

◎04ソダシ
　馬体重こそそれほど増えて来ていないものの、2歳時より坂路調教ラップが1段階レベルアップしているようで、これまでの安定感に成長力が加わっており人気でも堅軸。ここで、阪神JF予想時の当日記を引用すると「王道競馬で安定感抜群のソダシ本命。勝ちきって欲しいが負けるとしたら、切れ味鋭い馬の強襲にあうパターン」、ということで対抗格は必然的に以下のように…

○18サトノレイナス
　かつて外有利と言われた頃なら1番人気も有り得たが、出脚鈍めで直線一気が売りなだけに、外々を回らされるリスクが高いと届かない恐れもある。ルメールなら何とかしてくれそう、という逆転候補も、如何せんこの馬主は高額投資を続けている割りに、最近はすっかりG1での出番が少なくなっているのも気掛かり。特に牝馬クラシック路線はサトノワルキューレまで遡っても縁遠い。

▲05アカイトリノムスメ
　3冠牝馬の母アパパネが突然変異型なのか、これまで産駒の成績今ひとつ。ただ、上はすべて牡馬だったので、初めて牝馬に出た当馬の活躍を見るとディープインパクトのフィリーサイヤー寄り傾向を如実に現わしているのかも。印象としてはワンパンチ足りないものの、そこは金子さんの神通力で、いわゆる「紅白馬合戦」実現となるか。

☆09エンスージアズム
　前走フラワーCは、上手く乗られた勝ち馬に完敗だった。しかし、中山適性高く条件戦ならまだしも重賞を勝ち切るようなディープ産駒というのは得てして、阪神外回りや府中のようなコースが向かない。前々走の走りなんかを見ても負けるべくして負けた中山戦という気もする。師のコメントでは「馬体をふっくら見せ上昇一途」とのこと。土曜夜時点で単勝120倍の16番人気、ディープ産駒の底力を考慮すると、最も盲点となっているのがこの馬。

〜買い目〜
複勝：☆[1通り]
馬連：◎−○▲☆[3通り]
ワイド：：◎−○▲☆[3通り]

　それなりに実績のあるメンバーが揃ったが、良馬場の阪神マイルなら相手はやはりディープ産駒(土曜メインの阪神牝馬Sもワンツー)。
実績と鞍上で人気に大きな差が出ているが、能力的には互角レベルにある筈。混戦らしく3着までとなると何が来てもおかしくないので、ヒモ抜けを避ける意味と、ここしばらくは馬券成績(まずは的中率から)回復を狙っている為、三連系には手を出さないことにした。
　立て目の恐怖：ディープ産駒でワンツースリーを決められたらお手上げ(^^;頑張れソダシ！

　日曜は休日出勤なのでリアタイで観られず残念。
　馬券も久しぶりに前日発売で投票を済ませました。