≪天皇賞(春)・回顧2022≫

01着−タイトルホルダー
02着◎ディープボンド
03着−テーオーロイヤル
05着△アイアンバローズ
11着△マカオンドール
16着○ハーツイストワール
17着△タガノディアマンテ
中止△シルヴァーソニック

　バッサリ切ったネイティヴダンサー系の圧勝＆3着という惨憺たる結果。ステゴ系の弱体化、G1に弱いオルフェ産駒、日本を去ろうとしているかのようなルメールの重賞27連敗...etc.色々学ぶべき所はあったが、最早血統論を春天にかざす時代ではないということか。それにしても強いのが4歳世代、これはどのカテゴリーにおいても言えることなので、今後の4歳馬にも要注目。
　タイトルホルダーは来年も出走するようなら連対率100％の前年覇者なので、それまでの中距離臨戦で仮に完敗していたとしても鉄板軸確定。

　強い逃げ馬が底力通りの厳しい競馬をし人気薄が付け入る隙が無かった一戦。かつての長距離戦スタイル、本体バカみたいに荒れるレースではなかったのが一時期大波乱の印象で...これを拭い去って行くべきでしょうか。

　粗品氏の◎マカオンドールは二桁着順に沈んで「やっぱり」と思わせつつ、じつは1列目にディープボンドも入れていたりと流石です。他人のことあんまり言えた立場ではないですが、逆神もまた予想要素で結構重要項目なので次週以降も注目しておきたいですね。