65件のひとこと日記があります。
2013/06/20 02:35
>競馬の国際化が進展するなか、降着・失格
>競馬の国際化が進展するなか、降着・失格をはじめとした競走に関するルール全般について、
>国際間における統一的なルールの必要性から数年前より国際会議で議論されるようになりました。
>JRAはこの国際会議にメンバーとして参画し、現行のJRAのルールについて
>検証を行うとともに海外の競馬主要国におけるルールを参考にして、
>馬がレースで見せたパフォーマンス(到達順位)が尊重され、
>シンプルで分りやすい新ルールに変更することにしました。
http://jra.jp/judge/index-2013.html
内容が本当かどうかまでは知らないけど
AJCCについて。降着が無いのは仕方がありませんが、真直ぐに走らせられなかった騎手の技量不足ということで、騎乗停止と1着賞金の中の騎手の取り分の300万円を罰金として科すべきだったと思います。調教師も一緒に罰金で。JRAは国際化を大義名分としてこの制度を作りましたが、日本の競馬は貴族の面子や名誉の争いではなく、馬券を売ることでハッテンしてきました。根本的に違うので、違うやり方があっても良いと考えます。ブエナビスタが降着した時も、スミヨンに文句こそあれ、制度に文句を言う人は私の周りにはいませんでした。
今回のAJCCの結果を受けての私案。日本の競馬はファンの馬券を元に整備をされてきましたが、馬が居なければ競馬そのものが成り立ちません。ですからこういう結果でも馬主の名誉は保護する必要があります。よって馬と馬主の責任は免除。しかし大レースに出すような馬をしっかりと制御できなかった、または調教できていなかったとして、賞金の調教師と騎手の取り分、10%と5%を罰金として科す。そして調教師と騎手の勝利記録の取り消しをすべきだと。つまりダービーで同じことが起きた場合、ダービーホース、ダービーオーナーの名誉は守られますが、ダービートレーナー、ダービージョッキーという名誉は剥奪ということです。馬と直接関わるところを厳罰にするのは、抑止力という部分でも効果が大きいと。仮定として、馬主が「どんな手を使ってでも勝て」という指示を出した場合、その後のケアをするのは馬主の仕事になります。やらなかった場合はいくら大金持ちでも、そんな馬主の馬は預かりたくないし、乗りたくもないでしょう。リスクの分散としては良いと思います。以上、駄文です。失礼しました。