コディーノは残念でした…

朝日杯FSは久々に厳しいレースになりましたね。
良馬場とはいえ適度に湿った力の要る馬場で前半1000mを57.3秒で行ってるんで、超ハイペース（乱ペース）といっていいでしょう。
後続も追走になし崩しに脚を使わされているんで、直線はもう地力比べの消耗戦になりました。
コディーノは追走こそスムースでしたが3コーナーで鞍上が外側に進路を取ろうとしたときにハミを噛んだのか引っ掛かってしまいましたね。
あそこでの微妙なロスが最後のクビ差になったのかもしれません。
勝ったロゴタイプは道中が好位でロスなく進めたことと、高いマイル特性、それとデムーロ騎手の馬をもたせる技術がうまく噛み合った結果でしょうが、非常に強い競馬をしたと思います。
ただ特殊なレースとなっただけに、この結果が来春のクラシックにつながるかというとどうか…。
軽い芝でどれくらいの瞬発力を見せられるかどうかに注目します。

しかし、コディーノの力はここではずば抜けていると思っていたので、ちょっと残念な結果となりました。
来週のラジニケの結果とともに来春のクラシックの展望を練り直す必要がありそうです。