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2015/10/20 21:10
思い出の菊花賞
ひと昔の菊花賞は3歳馬(旧4歳)がひと夏を越してたくましさを増し、力と力のぶつかり合いでひじょうに面白かった。
いちばん思いで深いのはメジロマックイーンの勝った菊花賞。
雨で道悪、しかも仮柵を外した直後でグリーンベルト出現と、馬場に左右されるレースではあったものの、面白いレースだった。
主役はダービー2着、京都新聞杯快勝のメジロライアン、
2番人気はダービー3着、セントライト記念圧勝のホワイトストーン、
この2頭が単枠指定。
メジロマックイーンは菊花賞馬メジロデュレンの弟で、兄と同様に嵐山Sをステップに進んだ。
直線でメジロマックイーンが先頭に立ち、メジロライアンが追う展開。
メジロ2頭の一騎打ちかと思われたが、ホワイトストーンが1ッ核を崩した。
力と力のぶつかり合いでひじょうに見ごたえのあるレースだった。
なお、メジロマックイーンの鞍上は武豊騎手ではなく、内田浩一騎手。
武豊騎手との名コンビは古馬になってから。
最近の競馬はスピード偏重で、速い脚はあるが我慢が効かない馬が馬が多い。
レース編成を短距離偏重にすればするほどその傾向が強まって味気ないレースになる。
JRAはよく考えてほしいね。